

我が家訪れてくださる方にはPlateau de fromages(チーズのサービス) の時間には山羊チーズお出し致します。ロワール河西地方と共にフランスで有名な産地なのです。他の美味しいチーズもフランスに山ほど。でもその土地で食べるのが一番では?山羊のチーズ。同じチーズでも作る村の名前が異なると名前同じではありません。シャビ(chabi ) がシャビシュ(chabichou) になったり形によってビュシュ(bûche薪)ピラミッド(pyramide) とか又は白いもの又はカビの生えた黒いものもの(cendré) 。翌夜作った用に流れるかのごとくな如くの新鮮なとろける様なもの。少々日にち置き個性の出始めた又独特の風味のある(demi sec)。
初めてフランスで山羊のチーズを食べた時 同じチーズ3段階異なる状態のものを食べてみるべきと手引きをしてくれたチーズ屋さんに感謝しています。
美味しい食べ方フレッシュなものから始めだんだん個性の強くなる者に移ること当たり前のようですが。同じチーズなのに大きさが始めが1とすると2つ目は3分の2。
3つ目は半分になります。試して下さい。その味の変化に驚きお好きな方だったら感激する事と思います。でも慣れるのには時間が掛かるかも?。わたしも?。忘れてしまいました。
すだれの上のものは本当にこの土地にしか無いもの。
ジョンシェ(Jonchets)と言います。生の牛乳を沸かしにがりのようなcaille-laitを加え少々のアーモンドエッサンスを加えこの土地の沼地で採れる鐙心草(jonc)で作ったすだれに移しで余分な水分を一日かけて落とします。両端を紐でしばって。納豆の筒の様な形です。
お豆腐の様な感じのtexture肌触りのど越しも同様。お味は牛乳とアーモンドのエッサンスで杏仁豆腐の如く。さらにその香り入ったシロップをかけて食べるが正統です。フランス大統領だったミッテラン氏の大好物。ミッテラン氏ここから遠くないコニャク地方のジャルナック(Jarnac) で生まれその土地に眠っています。
昔パリに住んでいた時 cherche -midi 街にあるポワランのパン軽くトーストに こんがり焼け目とろけ始めの山羊のチーズを乗せ新鮮なサラダと食べるのはとてもナウでした。現在我が家の娘たちはとろけたそのチーズの上にタイムの香りのする蜂蜜を一滴二滴。最高と言いますよ。

