I LOVE HARLEY! の独り言




本日はお天気が良かったので、朝からハーレー君のメンテに臨みました。
先ずは、写真のように必要なパーツや工具を揃えます。
ここで、メイン・ドライブギア・オイルシールが見つからず、探すのに1時間近くかかってしまいました。
無事、オイルシールも見つかったので、作業開始です。

今回は、ミッションのオイルシール、場合によっては、クランクのスプロケット・シャフト・オイルシールを交換するので、とりあえず、プライマリー側をインナー・プライマリーまで、全バラです。
作業前には、先ずバッテリーを外しておきます。

プライマリー・カバーを外し、インパクトレンチを使って、クランク・スプロケット・シャフト・ナットとクラッチハブ・ナットを外します。
クランク・スプロケット・シャフト・ナットはなかなか外れず、CRCを少しかけて、外すことができました。
これで、クランク側プーリーが外せます。
クラッチハブナットは、逆ネジです。

さらに、専用プーラーを使い、クラッチバスケットを外します。
この時、そのままやると、クラッチ・ブッシュロッドを押してしまい、反対側を破損してしまうので、プッシュロッドを保護する工夫が必要です。
これで、クラッチ・バスケット(クラッチ・ハブ込み)が外れ、プライマリー・ドライブ・ユニットを総て取り外すことができます。

さらに、キック側にセル・モーターを外します。

続けて、現れたスターター・シャフト・ハウジングを外し、ソレノイドを外して、インナー・プライマリーを留めているボルト、ナット類を外し、プラハンで軽く叩いてやると、インナー・プライマリー・ケースが外れます。

専用のソケットをインパクトレンチで廻し、ミッション・スプロケット・ナット(スーパー・ナット)を外し、スプロケットを取り外すと、オイルシールが露出します。
ミッション・スプロケット・ナットも逆ネジです。

メインシャフト・オイルシールはSSTを使い、メイン・ドライブギア・オイルシールはピック等を使って外します。
ピック等を使う時は、当たり面やシャフトに傷を付けないよう気をつけなくてはなりません。

プライマリー内の汚れ具合を見ると、どうも、クランク側のシールもダメみたいなので、やはり、クランク・スプロケット・シャフト・オイルシールも換えなくてはならないようです。
こちらは、オルタネーター・ローターとスターター・コイルを外してやれば、露出するので、ここまでやっていたら、ほとんど手間はかかりません。
シールも手持ちがあるので、一緒にやっておこうと思います。

天気は良かったのですが、なにせ寒いのと、写真を撮影しながらなものですから、作業が進みません。
本日は、この辺で勘弁してもらいました。
続きは、後日作業します。
あ~ぁ、腰が痛い。

コメント ( 1 ) | Trackback ( )