I LOVE HARLEY! の独り言




先ずは前回失敗した、メインシャフト・オイルシールの取り付けです。
今回は純正を使います。
写真のように、ジェームズガスケット製のシールの方が、作りがしっかりしているようです。
ジェームズ製に空いている3つの穴は、外す時に空いた穴です。

今回は、前回の轍を踏まないように、スペーサーを先にシールに通してから取り付けます。

スペーサーを通してから、メインシャフトに通し、奥まで押し込みます。

そして、写真のSSTを使って、シールをスペーサーごと圧入します。

SSTを外すと、写真のように正しい位置にシールが取り付けられます。

続けて、ミッションスプロケットを取り付けます。
スーパーナットをインパクトレンチで締めますが、供回りするのでドライブチェーンを取り付けておいた方が良いでしょう。
ここまでやったら、プライマリー・インナーケースを取り付けることができます。

青矢印↓のところはロックナットでミッションのスタッドに固定し、赤矢印↓はボルトでクランクケースに固定します。
ケース内側からのボルトは写真のようにワイヤーロックをします。
本来は、エンジンとミッションのマウントボルトを緩めインナーケースを固定後、それぞれを締めて位置を決めますが、今回は、そのままインナーケースを固定しました。

さらに車体右側から、スターターシャフト・ハウジング、セルモーターを取り付け、スターターシャフトとソレノイドを取り付けておきます。

夕方からトレーニングがあったので、本日はここまでで作業を終わりました。
ここまでやっておけば、後は、プライマリー・ドライブ・ユニットを取り付けるだけなので、週末には、組み上げを完了できそうです。
月曜日には、ダディーと走れるかな。

コメント ( 1 ) | Trackback ( )