一宮クリスチャン・チャーチ

  絵手紙とみ言葉で綴る信仰雑感

ツユクサ

2018年08月07日 | 花さんの絵手紙



爽やかな水色。
緑の葉とのコントラストが美しい!

露草の朝露がきらりと光る!
実はあれは露草の涙ではないかと思う。
だって、葉先には不思議な装置があって、夜の内に身に余る水分を外に出すのだそうだ。




(露草の涙輝く朝一番)

面白いのは三種類の雄しべだ。
三段階で虫を捕らえ、花粉を着けて見送るのだという。

それでもだめなら、自家受粉する。(¬ω¬) ふ~ん
そして短い命を断ち、次の花に将来を託す。

子孫を残すために、あの手この手を駆使する花。
たかが露草、されど露草だ、あっぱれ! (*゚ー゚*)ポッ

聖書に出てくるダビデ王。
自らの権勢を維持するために、たくさんの妻を持った。
当然子供も多かった。
これで行く末は安泰かと思われたが、どっこい、そうはいかなかった。

長男アムノンは 弟のアブシャロムによって暗殺された。
おまけに、ダビデ自身もアブシャロムの謀反によって都落ちさせられた。
そして、ダビデも父としての子供たちへの躾を怠った結果だと悔いたのだ。

ダビデは家来たちに願った。
「私に免じて、若者アブシャロムをゆるやかに扱ってくれ。」(第二サムエル記18:5)

しかし、将軍のヨアブはアブシャロムを殺してしまった。
有能なヨアブはダビデにとってアブシャロムは危険だと知っていたのだ。
甘い親、そしてわがままな子。
第三者的に見たらイライラするのも当然だ。(-_-;)

そうこうしているうちに、7番手のソロモンに跡取りが決まってしまった。

「親の心子知らず」ということわざもあるが、親子関係は複雑だ。(^―^) ニコリ


では。