可愛い形の花。
別名チロリアンランプとも言う。
花言葉には良い言葉が沢山あるが、「恋の病」という面白いのもある。
確かに赤いハートが破れているようにも見える。
病んで膿が吹き出ているような・・・
朝からすみません。m(_ _)m
(アブチロン恋の痛みで心裂く)
聖書には、恋に関する記事は雅歌ぐらいだろうか?
もちろんダビデの失敗やボアズの大人の恋もあるけど・・・
多くは、だいたい悪い意味で使われているような気がする。
「姦淫」という言葉は、しばしば霊的不品行に例えて使われることがある。
聖書の言葉
「オホラはわたしのものであったのに、姦通し、その恋人、隣のアッシリヤ人を恋い慕った。」エゼキエル書23:5
余りなじみのないエゼキエル書。
主なる神から預言者エゼキエルに下った託宣の一部である。
北王国イスラエルは神の民でありながら、アッシリヤに援助を求め、その国の神々を礼拝した。「オホラ」はイスラエルを意味し、偶像礼拝という霊的姦淫を犯したというのだ。
当然イスラエルの神は怒り、北王国イスラエルは裁かれた。これがアッシリヤ捕囚という歴史的な出来事である。
預言者エゼキエルは南王国ユダにも同じ裁きが下るので、悔い改めて神に帰れと警告したのだが、王をはじめ人々は聞く耳を持たなかった。その後、バビロンが攻め入り、エルサレムが陥落したのは、先の捕囚から120年後のことであった。
ドキドキするような言葉が綴られ、これがユダヤの黙示文学というものかと思うと少々疲れる。
しかし、面白い! ぜひ読まれたし。(^―^) ニコリ
では。