題名から、なぜかケイト・ウィンスレットが出てると思いこんでた。
いつ出てくるのだろうと思っていたら、そのまま終わってしまったあれれ
内容は、久々に、やらかしちゃった?みたいな映画でした。
(写真は関係ないけど、賑わいに)
伯爵に仕える執事(ハイジで言うところのセバスチャン)
の苦悩を描いていたのですが、正直、
・・・で?
って感じでした。
この執事は女中頭に恋をする。
しかし、年齢的にもだいぶ下だし、公私混同することを躊躇っていた。
女中頭も執事の恋心に気づいたが、執事の遠慮した態度にイライラ。
女中自身、執事に少なからず好意はあるようだが、この辺微妙に読めない
女中が執事の態度にじれったい思いをしている中、
ジョン(うろ覚え)という友人から求婚をされ、それをネタに執事に詰め寄る。
「私、ジョンから求婚されたの。
でも、彼と結婚したら来月には遠くに行かなきゃならないの。
だから、仕事も辞めなくてはいけないから、迷ってるの。
というか、正直、彼との結婚についても迷っているの。
あなたにそのことを伝えたくて・・何か言うことある?」
と切り出す。
何?この回りくどい言い方・・・止めて欲しいならそう言えよ
それに対して、
執事:「おめでとう。契約期間については、考えておくよ」
と言う。(普通だよね)
女中:「長年一緒に働いてきたのに、それだけ?祝福の言葉は?」
執事:「だから、さっきおめでとうと言ったじゃないか」
女中:不機嫌。
結局、辞めるつもりはなかったが、成り行きで辞めざるを得なくなった女中。
はぁ~
この二人は、結構いい年してる。
若さで突っ走ることができない年齢なのだ。
ウジウジ、モジモジとした感じは良く出てる。
しかし、こんな中年のじれったい恋愛(なのかどうかも不明)に、
2時間も付き合ってしまった自分がもどかしい
(☆☆☆☆☆)文句なしのゼロです。