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読書リスト

2006年04月03日 | 
3月に読んだ本をリストアップしてみました

「もういないあなた」  堀田あけみ
写真をからめた6つのお話。オムニバス小説。

「愛なんか」   唯川恵
オムニバス小説。12の短編集(ちと多いな
リアルな感情を表現していて、背筋が凍るようなものもある。
女性にしか理解できない事柄多し。

「パスカルの恋」  駒井れん
3/22ブログ記載

「1980アイコ十六歳」  堀田あけみ
ごく普通の女子高生アイコの日々の出来事を綴っている。
男に媚びる女について、シルバーシートについて、死について、自殺について、
高校生が精一杯考えている様がよく伝わる。
大人なんかより、子供の方が真剣に物事について考えている。
現代にアイコがいたら、「しゃべり場」に出て欲しい
ラスト、何だか唐突にシュールな展開に

「テレフォン・セラピー」 野中 柊
私の好きな作家さんの一人、野中柊のエッセイ。
大好きな人との電話はセラピー効果がある・・・みたいな感じの本。
1999年に書かれたものなので、電話料金の問題があった。
21世紀現在、IP電話の存在が彼女の悩みの一つを解消したに違いない。
作者の癒しテクは、読んでるだけでほんわかした気持ちになった
私の好きなテンポの野中ワールドでした

「私は宇宙人」 野中 柊
とても楽しめました。
同世代の作者なので、「そうそうそう」というリアクション多し。
中でも、「結婚円舞曲」が楽しめました。
<以下抜粋>
 花嫁は私、花婿は彼と彼の家族・・・のみならず、
 彼の親戚、友人、彼がお世話になった人々すべてであった。
 ウェディングのセレモニーが終わった後、
 日常で奏でられるのは、結婚行進曲というよりは、むしろ、結婚円舞曲。
 二拍子ではなく、三拍子。二人きりではなく、複数。
 皆で輪になってくるくる回る。前に進んだと思ったら、
 今度はステップを踏みながら後ろへ下がる。思わぬ人とも手をつなぐ。

結婚とは、夫婦とは、生活とは・・・みたいな内容でとても楽しめました
かぇると同世代の方達には特に
コメント
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