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葬式事情

2007年03月13日 | 雑談(社会問題)
お葬式って、すこぶるお金がかかるらしい。

かぇるは今のところ幸せにも無縁に過ごしてきたのですが、

ケン様と話してると、「葬式は、金銭的にも親戚的にも大変」なんだとか。

それでも金銭的には、必要経費としてみんな不平不満も言わずに、

言われるがままをお寺のお坊さんや葬儀屋さんに支払ってるらしい。

でもさ、これから団塊世代のことを考えると、不平不満を声を大にして唱える人が出てきてもおかしくないと思う。

そもそも、お坊さん収入に税金がかからないというのも納得いかないし、

適当に詠んでても誰も気づかないであろうお経代が何十万もするなんて、

信じられない

この競争社会でそんな大名商売が許されるなんて・・・・

しかも、人の生き死になんてのを盾にしてるんだから、相当タチ悪い。

と思うんだけど・・・・

「○寺は、20万で結構イイお経詠むらしいよ」

「え?そうなん?でも△寺は50万やけど、二人目三人目になると割引制度があるらしいよ」

「ウチは棺桶カバーは手作りにしようかな。でも、持ち込み料がいるらしいよ」

「あそこは、持ち込み料なしやけど、価格設定が若干高めらしいし、迷うなぁ」

なんて感じで、より自分のニーズに合った坊さんを選べばいいじゃん!

結婚式場形式みたくね。

省きたいところは省いて、必要だと思ったらやる、ってなかんじで。

冠婚葬祭の「婚」に関しては、時代は確実に動いとる。

「葬」は動く気配なし 岩だね、岩!!

でも、どんな大きな岩も、現代技術をもってすれば動くと思う

そしたら、ケン様が、

「でもな、各家でどこのお寺に頼むかは決まってるんよ。選べんのよ。

この家は代々あそこのお寺・・みたいに、高くても文句言えんのよ。」

な・・・なんですと!!??

お坊社会も縁故(えんこ)ですか?

黙ってても仕事が舞い込んでくるなんて、そりゃ笑いも止まらんはずや~

っていうか、そんなことがまかり通ってることが不思議なんですけど?

葬式なんてデリケートな問題だけに、

「高いよ!」「おかしいよ!」「なんで!?」

と思っても、異議を唱えると「人でなし」なんて思われかねない恐怖との狭間で、

泣き寝入りしているのでしょうか?

これからの時代、切実な問題なんだと思うんですけど・・・・

でも、皆さん結構真面目に、死亡保険(葬式代になるぐらいの)に加入したり、

葬式貯金なんてしてたり、「自分の葬式代を貯めないうちは死ねない!」

なんて葬式代を捻出しているみたい。

かぇるには「自分の後始末のためのお金」というよりも、

「お寺への寄付金」にしか思えない。

その為にあくせく働いてるかと思うと、

「変じゃない?」

と言いたくなる。

でも、ケン様は、

「その意見、通せるものならがんばって通してみてね

「みんな変だと思いつつ、避けれないもんなんよ

なんてかなり悟ってるし・・・。

葬式は、揉め事行事ダントツNO.1らしい。

みんながよそ様を見て学習して「揉めないようにしよう」という心意気で集まっても、

必ず目も当てられない醜い事態になるらしい。

つくづく、必要あるの?

亡くなった人も、自分のことでこんな有様になるなんて、

あの世でバツの悪い思いしとるんちゃうかいな?
コメント
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