里見八犬伝

期待して観たのですが・・・・・

なんじゃそら？

５時間近くのストーリーなのに、何とも軽い・・。

しかも、結局一人も死なずにハッピーエンドって・・・・

舐めとんのか

戦国の世で、「争いや恨みのない世の中を」なんて平和を唱えて、

誰も死なない設定なんて、茶番もいいとこ。

そんな生やさしい時代設定じゃないはず！！

そもそもこの話は、八犬士が伏姫を守るべく命を落としていく様に涙するのではないか！！

何より、「八房」（伏姫が可愛がってた犬）が出てこなかった

それって、八犬伝の土台になる話のはず。
「八房」なくして「八犬伝」は成立しないでしょう

仲間由紀恵の顔が川に映ったとき、犬の顔になる場面。

意味わからん

唯一、山田優だけが好演技を見せ、株を上げたドラマでした。
期待が高かっただけに、怒りすら覚えました

（★☆☆☆☆）←甘めです

きょうのできごと

またまた、深夜にＴＶでやってたのを録画しました。

最近お正月だからか、やたら深夜に面白そうな映画を放映してます。

新聞のテレビ欄を食い入るように見て、見落とさないようにしています

早く観ていかないと、ビデオが足りなくなるぅぅ

さてさて、この「きょうでき」ですが、主演は妻夫木聡、田中麗奈。

なんだけど、さほど出番は多くないかな。

最近、田中麗奈って私的にいい感じなのよね

何でだろう？なっちゃんの頃はそんなに思わなかったのに・・・。

「空飛ぶグータン」に出てたのを見て思ったのかも。

さっぱりしてて、ちょっぴりお茶目。あとしゃべり方もほどよくまったりしてて

他の出演者も伊藤歩、池脇千鶴など豪華メンバー。

内容は、ロードムービー？のような感じ。

現代の若者達（大学生）の1日の描写です。

思いつきで行き当たりばったりな行動、

楽観的で今を楽しむ若者の感じがよく出ています。

そして、若さゆえにどんな夢も持てて、

未来は明るいと信じている無謀さ、危うさは、

大人には懐かしく、微笑ましく、羨ましさを感じさせます。

私も、「あんな頃があったなぁ」なんて思いながら観てしまいまいました。

戻りたい？・・・・やっぱ、戻りたい

あの、何も考えなくてよかったノー天気な頃に戻りたいっす
まぁ、今もあんまり考えてないんだろうけどね

何も考えずに観れる作品。
私はこういうのほほんとした邦画は好きだなぁ

（★★★☆☆）

NIN×NIN忍者ハットリくん

絶対、変！！

ハットリ君を香取くんがすることに相当無理がある。

サイズ的におかしいだろう

藤子不二雄のハットリ君は、ケンイチ氏（＝小学生）と同サイズだったはず。

小学生の後ろをおっさんがついて歩くわけ！？

想像しただけで、変だよ変

しかも、宣伝でしてたメイク！！
ほっぺに赤ペンで「ぐるぐる渦巻き」書いてたでよ

何？お笑い？コント？

あんなの映画館に見に行く人いるわけ

なんて思ってたのですが、ＴＶでしてたのでとりあえず観てみた（観るんかいな）




泣かされちゃった



ハットリ君の健気にケンイチ氏に尽くす姿。

ケンイチ氏がハットリ君を家来としてではなく、友達として信頼する姿。

ケンイチ氏は、ドジでウンチなダメダメ君だけど、

「やりもしないで出来ないと決めるなんて、かっこ悪いでござるよ」

とハットリ君に言われてがんばる姿。

地味に感動

「拙者は掟だから守るのではござらん。

掟を守ると拙者が決めたからそうするのでござる」

なんて、意外に奥深いメッセージ性のある映画でした。

茶番だと観ればそれまで。

でも、茶番の中では良くできていたと思う。

藤子不二雄ワールドな感じ（良い意味で）が気持ちよく出てたと思う。

観終わって、すがすがしい気分になりました。

きっと、監督の腕が良いのだと思う。
子供時代を思い出して懐かしかったな

っていうか、ちょっと続編期待してたりして

（★★★☆☆）←３つ半ぐらい

「ぽっち」の効用

今日は、土曜出勤でやれやれです

って言っても昼までなんだけどね（中途半端）

先ほど、ちょっと疑問に思ったことが。

ひとりぼっち（ぽっち）の「ぼっち」って何

「ひとり」だけではダメなの？

「これっぽっち」の「ぽっち」は、「これだけ」の「だけ」を意味する。

「ぽっち」は「だけ」で代用できる？

「ひとりぼっちで待ってた」「ひとりだけで待ってた」　
おぉぉ成立してるよ

「ひとりぼっちの歯ブラシ」なんてタイトルの歌がありました。

「ひとりだけの歯ブラシ」

・・・・・何か変？

でも、意味は通じるか。

「ぽっち」は、哀愁を帯びるよね。よく聴くと、カワイイ響きでもある

「ぽつん」って感じがよく伝わります。

ぽつん感を出したい時は、やはり「だけ」ではダメなのかも。

「ぽっち」の出番なんだよ、きっと

ってなわけで、「ぽっち」は「だけ」の哀愁形ってことで納得いたしました。

あ～スッキリィィィ
　　　　　　↑
これと「モヤっと」は流行語大賞ノミネートされてもよかったよね
（使ってるのは私だけか!?）

ハート・オブ・ウーマン

とんでもないストーリー。

主人公は、女ったらしの男でバツ１子持ち。

子供は女の子。年頃で彼氏ができたようだ。

思春期の子供は、自分に冷たい。

「女心は分からない！！」なんてヤキモキしてる時、

風呂場で転んでドライヤーに感電し、女性の考えていることが聞こえる能力が備わってしまう。

この男（メル・ギブソン）、最初はモテモテくんキャラだったけど、

どうやらそれは自意識過剰だっただけで、現実には周囲の反応はかなり厳しい。

聞こえてくるのは、

「おやじギャグ寒い」「おやじ臭い」「キモい」「いやらしい目で見ないでよ」

なんて悪評ばかり。

自信喪失で、病み病みになってしまった男。

しかも、娘とボーイフレンドが居間のソファーでイチャついてる所に鉢合わせ。

娘が、「どうしよう、エッチしようとするとこ見られちゃった」（心の声）

男「何も考えるな！！聞きたくない！！」

娘「ブラはどこかしら・・・」（心の声）

男「やめてくれぇ」

ちょっと笑えました。

でも、「女心を制するものは世界を制する」という話を聞いて、考え直すことに。

そこから、女心を読みながら女性に接するように。

仕事でも、巧みに女上司を貶おとしめることに成功。

そして、物事はうまいこと運び始める。

ここら辺から、だんだん面白くなる。

男女の関係なんて、男が女心をいかに理解するかに左右されるもの。

女性は、女心の分かる男性には弱い。

男は、女性の考えていることを読んで、

言って欲しいこと、して欲しいことをしてあげる。

こんなことされたら、誰でもイチコロだよねぇ

でも、男は貶めようとしていた女上司のことが本気で好きになってしまう。

女上司も男に惹かれる。

しかしそれは男が心を読んで巧みに接したから。

勝ち戦に勝っただけ。

恋の駆け引きという、恋愛の醍醐味を味わえない点では、この能力は微妙な感じ。

誰でも一度は、「人の気持ちが読めたら・・・」なんて考えるもの。

その「もし」が現実になったらこんな感じかもね。

最初は「なんじゃこりゃ？」って思ったけど、予想外に面白かったです。

（★★★☆☆）

年末ジャンボ

去年、駆け込み購入していたのですが、結果は・・・

まぁ、はずれるのはいつものことで、珍しくも何ともないのですが、

宝くじを換金する際、いつも腑に落ちないことがある。

私はいつも換金の際、とりあえず買った券を全部出す。
（もしかして見間違いで当たってたりして・・・というささやかな期待を込めて）

すると、

店　員：「２枚当たっておりますので・・・」

かぇる：「え」

店　員：「６００円です」

かぇる：「・・・・・。」

毎回×②、この問答で一喜一憂してしまうかぇる。

その度「またやられた」と騙された気分になる。

同じことで、

彼　氏：「宝くじの当たり券持って行かな」

かぇる：「え！当たったん？」

彼　氏：「当たったって、３００円やけどな」
かぇる：「それは当たりじゃない」

なんて言い争いもたびたび勃発する。

どう考えても、漏れなく貰える300円を「当たり」と表現するのはおかしい!!

「当たり」と言うからには、何らかの形で「選ばれる」

という要素を含んでいなければならないと思う。

全員貰えるのは断じて「当たり」ではない

かと言って「はずれ」とも微妙に違う・・・。

下１ケタ「６」なら、「６」は１０個の数字からは選ばれたわけで・・・・。

対処として、この「漏れなく貰える宝くじ券」の名称を考えるべきだと思う。

例えば、「all pepole get」を略して「ＡＰＧ」もしくは「ＡＧ」など何でも良い。

そうすれば、上記問答は、

店員：「ＡＧ２枚で600円です」

彼氏：「ＡＧ２枚持って行かな」

となり、明瞭かつ不要な誤解を生むこともない

かぇるの心拍数を無駄に上げることもないわけだ。

ぜひともご検討いただきたい。（どこに言えば良いのかしらね？）

偶然の出会い

この前、高松の「ラトリエ・ルマ」という店で食べたランチ。

偶然見つけた店だけど、とってもいい雰囲気。

イタリアン・フレンチＭＩＸ、夕方は喫茶って感じ。

ちょっと高めかな（ランチで1500円ってところ）

女性好みな店で、店内も老若女性で賑わっておりました。

でも、忙しさからか、ちょっと店員さんがキリキリ。

６人ぐらいのおばあちゃん集団が私達の隣で食べてたのですが、

私たちは、「結構ご年配なのに、イタリアンなんて食べるんやねぇ」

なんて話しておりました。

そのおばあちゃん集団のテーブルにデザートが配られました。

すると、おばあちゃんが店員さんに、

「こっちのお皿にはこのビスケットが刺さってるけど、

こっちには刺さってない。盛り忘れたんちゃう？」

みたいなことを申しておりました。

どうやら、同じもの頼んだら同じように盛り付けるものという、

おばあちゃんの常識からすると、

ひとつひとつ盛り付け方が違っていたのがどうにも腑に落ちなかったらしい。

モノ申された店員は、

「一皿一皿盛り付けは違いますから」

と通りすがりに言い、立ち止まりもせずそのまま厨房へ。

後に残されたおばあちゃんは、ちょっとカッコ悪い状態に。

「違うんやなぁ」なんて照れ笑い。

もうちょっと言い様があったんじゃない？と思ったかぇる。

確かに店は混雑していて、てんてこ舞い

素っ気無くでもおばあちゃんに対応しただけでも良しとするか・・・。

客商売は難しいよね、やっぱ。
かぇるには、絶対ムリ

そうそう、今度、我が弟がショットバーを開くなんて言ってた。

大丈夫かしらね？

おでんくん ＰＡＲＴ２

おでんくんスペシャル②を見ました。
おでんくんの声は本上まなみなんだけど、全然声が違う

言われても全く分からない

第１話のテーマは「愛」←子供向けなんだけどすごいテーマ

おでんくんは、食べられることによって相手のお腹＝心に入れる

そして、今回は女心を理解すべく、とある女性に食される。

その女性はおでん屋のご主人の意中の人。

ご主人の為に、ひと肌脱ごうと女心に入ったが、その女性には他に好きな人が。

心を無理に動かしてはいけない。（動かすことはできない）

おでんくんは、愛の難しさを知るのでした。

第２話めは、「ジャガーの乱入」

どんな話かと思いきや、ジャガーはおでん村のいじめっ子。

ジャガーはイモばかり食べているからオナラが臭い。

そのオナラを武器に皆をいじめる。（なんつーしょーもない）

大根先生に「みんながいじめられているのに黙って見ているのかい？」と煽あおられるおでんくん。

おでんくん「だって、ジャガーのオナラは臭いもの」

そう言ってる間にも、ジャガーはたまごちゃんを捕まえて、

「これでもくらえぇぇ」なんてオナラをかましている（お下品）

おでんくんは、「ここばぼくが！！」

とおでんくんは餅巾着の巾着から「餅ゾウ」（ゾウの形の餅）を出し、

ジャガー君のオナラをゾウの鼻で吸い、逆にジャガーに嗅がす。

ジャガーは自分のオナラとはいえ、あまりの臭さに退散。

おでんくんはヒーローに・・・と思いきや、ヒーローになったのは「餅ゾウ」

おでんくんが不満をもらすと、大根先生は、

「みんなにほめてもう為にしたわけじゃないだろ」だと諭される。

世の中の厳しさを感じたおでんくんなのでした。

そして第３話は「ジャガーの逆襲」

前回、イタイ目に合わされたジャガーは、にんにくを食してオナラの臭いを強化。

ちくわぶくんにオナラを嗅がして、またもやいじめている。

またもや大根先生に、「オナラに立ち向かうことこそ、勇気　勇気を持つのだおでんくん」と煽られるおでんくん。

懲りずに、よぉぉしと立ち上がるおでんくん。

おでんくんは扇風機片手に立ち向かう。←扇風機で臭いを飛ばそうとしたらしい

そこで、おでん屋の客からじゃがいもの注文が入り、ジャガーはお空へ摘まれる。

何つー呆気ない終わり方

まぁ、子供向だし、暖かい目で見ていこうと思う。

嗤う伊右衛門

前々から見たかったのだけど、もひとつ手が伸びなかった作品。

ＴＶで放映してたので、録画してみました。

男の浮気心を戒める「四谷怪談」を、愛の物語として再創造した京極夏彦の「嗤う伊右衛門」。

この小説を、日本を代表する演出家であり監督の蜷川幸雄が映画化した。

かなり面白かったと思います

小雪、香川照之がええ味出してました。

唐沢寿明、椎名桔平も良かった。

小雪は、「ラストサムライ」より良かったのではないでしょうか？

凛とした精神の美しさがよく表現できていたと思います。

かなりグロいシーンもあるんだけど、「四谷怪談」の味も出したということでしょうか。

話の内容は、2時間に凝縮されたからか、もひとつ内容がよく分からない。

伊右衛門とお岩の悲恋描写、運命の悪戯の素性が割愛され過ぎ？

きっと、本を読んでから見たらより面白いのではないでしょうか。

前向きに、原作を読んでみようと思います

読んでみようという気にさせられただけでも、評価高しです。

（★★★★☆）限りなく５に近いですね

おでんくん

正月番組で、ＮＨＫ「おでんくんスペシャル」というのを発見

なんて斬新なタイトル！！
興味深々どんな話なのかしら？やっぱりあの食べるおでんの話なのかしら？
サブタイトルに、「ジャガーの乱入」なんてあるし、見たい×②

番組表をチェックして、録画に成功

おでんの鍋の中には、おでん村という村があり、そこではおでんの具達が暮らしている。

お客さんがおでんを注文すると、おでん村の空からお箸がにょきっと伸びて摘まれてご出勤。

何度食べられても、キャラはいなくならない。

おでん村で人気指名ＮＯ．１は「たまごちゃん」

常にご指名がかかって、お箸で摘まれておでんの汁色のお空へと・・

笑顔で摘まれてる姿←ちょっと怖い。

ダンサーの「がんグロ煮たまご」ちゃんは、イケイケギャル。

いっつも売れ残って、ダシがしみ込んでしまってる「がんグロ煮たまご」ちゃんは、

色白の「たまごちゃん」にジェラシー。

ダンスレッスン中もたまごちゃんに難癖をつけ気味。

「何であんたばっかりおいしいところ持って行くのよぉぉ」

「あんた、それ計算でやってるでしょう！！」

なんて、生々しい女の世界あり

おでん君という主役キャラがいて、なんと明らかに「餅巾着」。

なぜに「餅巾着くん」ではなく、「おでんくん」なのかしら

しかも、おでん村では、ウィンナーくんが王子様キャラ。

なんで？（こんにゃくじゃないの？）←かぇるの個人的嗜好

しかも、たまごちゃんとウィンナーくんは相思相愛っぽい。

たまごちゃんにホの字な「おでんくん」はいつも凹み気味。

たまごちゃんは、優等生のしずかちゃん的存在なのかと思いきや、

テニスでおでんくんとペアと組むことになり、明らかに不満そうな顔をしたり、

「おでんくんて、何をやらせてもダメねぇぇ」なんて発言をしたりする。

何だか・・・・生々しい。

しかも、見た目は餅巾着なのに、おでんくんの巾着からは、

餅だけでなく、ドラえもんのポケットみたくいろんなものが出てくる。

どこでもドアみたいな非現実的なものではないが、普通に
「薪をくべてやろう」なんて薪を出してた
ちょっとブラックジョークありで何だかかぇるのツボにハマッたかも

全4回のスペシャルらしいので、見続けようと思う。

「何でも知ってるつもりでも、ほんとは知らないことがたくさんあるんだよ」

というのが締めの言葉。
ほんと、こんな番組があるあんて、知らなかったぁ
これからも、紹介していきたいと思います