三味線の二上り・本調子・三下りなどの調子を合わすことは基本だと思いますが
簡単なようでなかなか難しい作業です
初心者が家でお稽古しようとしても糸巻きがもどって音程がバラバラになります
ギターでもやったことのある人でしたらチューナーで取り敢えず合わせて音楽になりますね
うちの教室でも興味のある熱心な生徒さんは購入して使うことがあります
私も尺八の律を確認するために チューナーを使います 440振動にしていますが
最近の邦楽界では441振動が多用されているようで お箏と合奏する場合など律がちょっと高くなるようです
ただし たまに間違った使い方をしている人に出会います
メーターが完全完璧だと思い込みすぎて 他の楽器とのバランスを欠く場合があるようです
あくまでもデジタルなので生の尺八のアナログな音を耳で聞いて それに合わすことが出来ることが最適です
調子笛(低音)を吹いて三味線を調弦することが出来るように!
尺八を聞いて三味線を調弦することが出来るように!
尺八の律をいつでも正確に吹けるように!(自分の技量上達の為に)
調子笛も正確に吹けるように
アナログにもどって完全音感を身につけられるようにしていきたいものです