6月に入り、梅雨入りも目の前
ジメジメとうっとおしい時期がもう直ぐ始まりますが、
この梅雨の時期、私たちの目を楽しませてくれる花といえば「アジサイ」
そして、もう一つが「花菖蒲」
今日はその花菖蒲を見に、京都の平安神宮に出かけてきました
朝8時の新快速に乗って京都へ
京都からは地下鉄烏丸線の烏丸御池で地下鉄東西線に乗り換え、「東山」で下車
北へ向かってしばらく歩くと大きな鳥居が見えてきます
この大きな鳥居をくぐり、真っ直ぐ進んで行くと平安神宮です
この通りは「神宮通」で
右手に京都市美術館、左手には京都国立近代美術館、京都府立図書館などがあります
平安神宮の花菖蒲を見たあとは京都市美術館でルノアール展を見に寄る予定です(*^_^*)
美しいですね~
朱の柱、緑の瓦、白の壁、そして左右対称の形
9時半過ぎには着いてしまいました
まだ時間か早いのでしょうか、あまり観光客はいません
実は平安神宮に来るのは初めて
私は西宮生まれの神戸育ちで子供の頃は家族で京都はよく訪れていました
また、結婚してからはずっと神戸、夫や娘とも京都はよく来ていましたが、なぜか平安神宮には来たことがありませんでした
この「応天門」をくぐり、奥へ進むと正面に拝殿、
左側に白虎楼、
右側に蒼龍楼があります
左側の白虎楼 の奥が神苑の入り口です
平安神宮の入場は勿論無料ですが、こちらの神苑は1人\600です
なるほど~、平安神宮の大極殿の背後三方を取り巻くように庭園があるようです
かなり広大な敷地です
最初のエリアには桜の木がたくさん植えられています
春は見事な花が見られるのでしょうね(*^_^*)
勿論、アジサイも
こちらの神苑は「池泉回遊式」で、大きな池を中心にその周囲に園路が巡らされています
花菖蒲は西の白虎池と東の蒼龍池に色とりどりに美しく咲いています
池を巡る遠路沿いに花菖蒲、そして、池の中央には睡蓮
花菖蒲と、アヤメ、そして杜若(カキツバタ)
よく似ています
花菖蒲は、花弁根元部分が黄色い目型の模様があります
アヤメは網目模様
杜若は白い筋がスッと入っています
あと、花菖蒲の葉は細くて葉脈がはっきりと盛り上がっているところで見分けられますよ^_-☆
紫色の濃淡、白、薄いピンク色
色を固めずに適度に色を分散させて群植しているので、とても華やかですね~(*^_^*)
睡蓮は池の中央なのでスマホのカメラではなかなか綺麗には撮れませんでした(^^;;
池の中央には「臥龍橋」という飛び石か配されており、渡ることができます
この飛び石、ただの石ではありません!
三条大橋、五条大橋に使われていた石柱なんですって!
この臥龍橋を渡ると、睡蓮の花も間近に見る事ができます
ゆっくりと花菖蒲や睡蓮を観賞しながら池の周りを散策できます
遠路を進んで行くと、建物のような橋のようなものが見えてきますが、これが「泰平閣(橋殿)」
池に架かる橋ですが、ベンチのように腰掛けることが出来るので、散策後の休憩や、この橋からの眺めを楽しむ事ができます
私たちもここでちょっと休憩しました(*^_^*)
この橋を渡り終えると、もう出口です
とても広大な庭園なので、人混みでいっぱいになるという事はあまりないと思います
花菖蒲の咲く今、是非一度は来て欲しい場所です(*^_^*)
せっかく平安神宮にきたので、お参りをして、
お約束のおみくじも引きました
なんと!私は大吉!
夫はなんと~凶!
凶なんて滅多に出ないですよね(^^;;
「このままでは帰れない!」と言って、
夫はもう一度引きなおしていましたが…(笑)
平安神宮を出て、京都市美術館のルノアール展を見たあと、「オ・タン・ペルデュ」というお店でランチをいただきました
このまま帰るにはまだ少し時間がありますので、この後、七宝記念館と下鴨神社のほうへ行くことにしました(*^_^*)