ヴィゲタティーフで表現する「秋の散歩道」
秋の風情を感じとれるような作品
参加した生徒さん、それぞれ
思い思いの作品に仕上がった事と思います
テキスト掲載の枝もの「ドウダンツツジ」
可愛らしい葉っぱの枝ものは
結局の所、どの教室にも入らずじまい😢
いつものように、赤く染めたユキヤナギでした
でも、考えてみれば「秋」を表現する作品ですから
赤いユキヤナギの方が色味的には良いのかもしれません(^^)
私も個人的に花材を揃えて
つくってみました
ただし、バラやスプレーカーネーションは使わずに、リンドウと小菊を選びました(^^)
また、花器はいけばなコース中級用のツボ型花器です
色が茶色に近い赤で、
きっとピッタリだと思ったからです
こんなふうになりました☺️
高さ 83cm(花器口より)
幅 80cm
奥 50cm
この赤い花器の高さが25cmなので
トータルの高さは108cmになっています
作る手順としていちばん最初は枝ものでのアウトライン取りです
数本あるユキヤナギを
右に振った方がよいのか
左に振った方がよいのか
それぞれをよく観察し、
それから左右非対称になるようにアウトラインを考え、
ユキヤナギがキレイに見えるように配置します
コスモスやススキは、風にユラユラと揺らめく姿が美しいので、茎は長めに設定
リンドウは青い色がとても強いので
ツボミを少し減らし
長さもコスモスよりも短くして
作品中心部にまとめました
白い小菊を少しリンドウの脇や下部に入れると、
強い青色で重く見えていたのが、ちょっと軽くなります
ファーガスも一部を枝ものとして使うと
紅葉した木々の雰囲気が更によく出ますね(^^)
出来上がった作品
まぁまぁの出来栄えかなー?^^;
今週は急に気温が下がって、やっと秋らしくなるのかと思えば、雨が降ったり止んだりというはっきりしない天気の予報がでています
秋晴れの紅葉がりは
もう少し後になるのでしようか?