フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

ビジュー ~小さな花の宝石箱 プリザーブドフラワー ~

2019年09月21日 | フーちゃん作品

今週は教室でのレッスン開催はありません
レッスンカリキュラムのプリザーブドフラワー作品は
来週からのレッスンで
申し込みされた皆様にお渡しします😊

私はプロフェッショナルの「ビジュー」を
作品の見本を兼ねて作ってみました🤗



今回は器となるボックスが小さいので
直ぐに完成しますよ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

材料はこちら



羊毛、いつも量が多いですよね😅
こんなに使いませんからかなり余ります

ボックスにフォームを入れますが
今回はボックスの縁よりも1センチ弱低く設定します

ボックスの底辺には小さな穴が空いています
そのままでもいいですが
気になる方は少し厚めの紙などで
内側から塞いでもいいでしょう
(私は塞ぎました💧)

フォームの上面は平面で構いません

花材に予めワイヤリングを施します
アジサイは5パーツぐらいに分けます

紫陽花はツイスティングメソッドで
ワイヤリングを施しますが
気をつける事が一つ

ツイスティングをする際
Uピンの頭より上に出る紫陽花の高さに気をつけてください

この作品は紫陽花がフワフワと盛り上がります
Uピンより上に出るアジサイの高さが高すぎると
ボックスからアジサイがはみ出すぎてしまい
作品に締りが無くなります

どんな雰囲気に仕上げたいのかを
予めイメージして
ワイヤリングする際のアジサイの高さを考えましょう

全てのワイヤリングが終われば
アレンシを始めます(^^)

フォームのカバーリンクは羊毛で行いますが
花材を一つ2つ挿しては足元をカバー

この繰り返しになります


今回は花材を特に追加しなくても
充分作品は成り立ちます

私は紫陽花の藤色が少し軽くかんじたので
手持ちのパープルにオーロラのドット模様があるリボンをプラスしてみました😊









私は
ボックスアレンシをデザインする時
花材はボックスのサイズから
大幅に逸脱するようなアウトラインはあまり好みません

「スクエアのボックス」を器としている意味は?

ボックスの蓋を開けた時
その中から花材が少しフワッと盛り上がる程度の
膨らみを表現したいのです

これは私のこだわりですね〜🤗

(これは個人の好みであり、そうしなけらばならない、というものではありません)

前に触れた紫陽花のワイヤリングの際の高さの問題は
ここに関係してくるわけです

でも、どう作ってもこの作品は可愛く仕上がります

さあ、来週のレッスンからこの花材をお渡ししますので
皆様、是非素敵なボックスアレンシを作ってくださいね😉











コメント
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