今週は基本形のレッスンの週です
Basic : ラウンド
Gradually : レクタングル
Professional : ナチュラルクラシカル
ラウンドはアレンジメントの体験レッスンの時に必ず作って頂くデザインです
が、体験のラウンドは様々な形の花が入り
基本としてのラウンドに仕上げるには
実は難しい取り合わせです
今回のカリキュラムとしてのラウンドは
特殊な形の花は無いので
きっちりと作る練習には
とても適しています
ただ、Basic1年目の方達にとっては
多少ハードルは高めかもしれません
高さと横幅、奥行をきっちりサイズを取って入れたとしても
何故か出来上がりが凸凹
花材の密度がバラバラになる事が多いのです
どのくらいのところで花材をカットし
どのくらいの深さで花材を挿すのか
茎が真っ直ぐでは無い花材を挿すとき
どう挿したら花が思う所に入るか
花と花の間の間隔をどのくらいにすれば
美しく見えるか
これはもう経験を積むしかありません
それと
自分の作品をよく見ること
これらに尽きると思います
「ラウンド」は皆さんの認識だと
「とても簡単で初心者が作る形」と思われるかもしれませんが
自信を持ってラウンドを作る事
できますか?
初心にもどる
簡単、単純な形を作る
意識しないと
なかなか難しいですよ😉
Gradually のレクタングル
こちらも
超絶難しい!(笑)
縦長の直方体を花器の上に作ります
直方体とは
向かい合う辺の長さは等しい
辺は直線でかつ並行
底辺と上面の面積は等しい
もう、これだけで難しいですね
さらにこのレクタングルは
密度の変化を付けねばなりません
さらにフォーカルポイントは正面の面より少し奥に配置します
テキストの写真を見ただけで
「えー、難しそう( ˊᵕˋ ;)💦」って思います
でもね、何事もやってみる!
せっかくアレンジメントを習っているのだから
自分では絶対に造らない形は
レッスンで体験してみる!
って
思って頂きたいなぁ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
Professional のナチュラルクラシカル
簡単に言えば
花材の植生感を活かして
基本形の形を作る
と、いうデザインです
今回は基本形のオーヴァルがベース
オーヴァル、つまり楕円形のことですが
今Professional の方達で
オーヴァルを作ったことが無い生徒さんが
少なからずいるのです
私のレッスンでは最初に
基本形のオーヴァルの復習をしています
その基本形を踏まえて
今回のナチュラルクラシカルの説明をしています
私の説明に対する
生徒の皆さんのとらえかたら様々ですが
それぞれに個性的な作品に
仕上げて頂いています🤗
でもね、とにかく
楕円形に見えるようにだけは
お願いしてます😆