フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2020年 初レッスン 1月7日~1月9日 新春~ニューイヤーアレンジメント

2020年01月09日 | 今週のレッスン

皆様、あけましておめでとうございます
本年も
よろしくお願いいたします

ことの他このお正月は暖かい日々が続きました

年末にいけたお正月の花は?と言えば
流石に葉牡丹や千両はかなりくたびれ状態
でも菊は丁度いい感じの大きさに開いています
(あまりに最初のツボミが小さかった😆ので)

このブログで紹介した私のお正月花は
『匠』という大きなアレンジメントでしたが
実はそれ以外にも2つ3つ
作りました
お正月は過ぎてしまいましたが
ちょっと紹介させていただきます😅

まずテキストのプロフェッショナルの
正月花アレンジ




私はユリが咲いたタイミングで
アレンジしました
FPの花は
『匠』の花材で余分に入っていた
染めマムを使用しました
花器は赤の横長長方形で

フローラルフォームがぴったり1ブロック入る大きさです




プライべートでは
いけばな小原流をお稽古していますので
そちらの正月花も作りました(^^)




フラワーアレンジメントの正月花とは
全く違いますよね😅

この作品は『琳派調』という型です
花器は扇形で
それほど奥行はありません

『琳派調』は
琳派絵画を元に起こした型で
屏風や襖、または扇子に描かれている絵を
いけばなで表現するというものです

この作品で使用している松
「バンクス松」という種類で
枝分かれが多く、また主軸の幹にも結構曲がりがあるので
それを上手く生かさなければなりません
使用花材も
少なく

バンクス松
千両
紅白葉牡丹
金銀扇面

これだけです(^^)

スッキリと
格調高く作りました😊

もうひとつは
テーブルに置ける小さなアレンジメントです






テーブルフラワーなので
高さを極力抑えていますが
やはり花材のアップダウンは必要です




こちらは裏側です
テーブルフラワーは基本両面構成です
何処に座った人にも
ちゃんと綺麗に見せなければなりません

葉牡丹には
シルバーとゴールドの
グリッタースプレーをかけて
キラキラにしました😊

昨年娘が結婚し
久しぶりに元旦の朝は
夫と二人だけ
娘がいないと、テーブルに載るお料理も
若干少なめになるものだと
改めて実感しましたが、
この派手なお花(笑)で
華やかになりましたよ😉

さてさて私の作品はここまで

7日火曜日から
新年最初のレッスンが始まりました

新春(ニューイヤーアレンジメント)
春を感じさせる
伸びやかでで広がりのある作品にしましょう

扇形の器を生かすように上方に向かって
広がりを作りますが
花材の先端が外向きになっては
締まりのない印象になります

高さの花
スナップは花穂の先端が内側に向くように
配置すると良いでしょう

ガーベラやチューリップなど
茎の曲がり
葉のラインなどを上手く利用しましょう

大きく花材にアップダウンをつけ
花や葉が前後に重ならないように
設定サイズの奥行は少なめですが
やはり奥行き感を作ることを忘れないようにしましょう

花材にはデンファレが2本あります
いつもレッスンでお話しますが
先端のツボミ
そのまま付けていて
作品として果たして美しいのかどうか
よく自分の作品を観察しましょう
特に横に流す使い方をする時
ツボミが重そう下がってしまうのは
綺麗ではありません

最後にもうひとつ
今回ガーベラが5本あります
これ、結構難しいです💦

さあ、それでは皆様の作品を
ご紹介いたしますね☺️












































































コメント
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