フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

2020年 今週のレッスン 12月10日~12月16日 デコレーションツリー

2020年12月17日 | フラワーアレンジメント
クリスマスのアレンジメントも
今週のレッスン
「デコレーションツリー」
最後となります

フローラルフォームを3段重ねて
ツリーのベースを作ります
中段、上段のフォームの周りは
 赤ドラセナでカバーリングしますが
ドラセナの葉先は
あえて見せるために
少し手を加えてオシャレ感もプラスします

今回のデザインは
全体の大まかなアウトラインは
ツリーなので
正面から見た場合は三角形
また、立体的に見た場合は円錐に近い形
と、なります

しかし、実際の花材の配置は
3ポイントのアレンジとなります

つまり、フォームを3段重ねにしているので、
下段、中段、上段の
3箇所に花材を配置することになるのです

3ポイントアレンジで気をつける事は
花材の長さです
各ポイントの花材の長さを長くしてしまうと
どうなるでしょう?
下段の花材が中段近くまで伸び
中段の花材が上段まで届いてしまうと…

そうです、
下から上まで
花だらけにななってしまいます

3ポイントであるという事が分かるように
花材の長さを長く取りすぎないように
しなければなりません

せっかく中段、上段のフローラルフォームを
赤ドラセナでカバーリングしたのですから
その部分も見せる事が必要です

ただし、ここでまた注意すべき事があります

3ポイント、つまり
下段、中段、上段のアレンジが
それぞれ完全に独立したもの
バラバラなものになっても
いけません
下段のアレンジと中段のアレンジに
関連性をもたせる

中段のアレンジと上段のアレンジにも
関連性を持たせる

下段、中段、上段
それぞれが関連するような部分を作るのです

今回の作品は
テキスト掲載のサンプル作品を見る限り
それほど難しい作品にはみえませんよね?
でも、実はとても奥深い作品です(笑)

単に花でいっぱいの
ツリーを作りましょう
と、いうデザインではありませんよ😉

































私もまた作ってしまいました😅































コメント
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