週末を利用して九州へ来ています
今回の旅のメインの目的は
「波佐見焼」の窯元の多くが残る
長崎県の波佐見町、中尾山で行われる
「桜陶祭」です
中尾山にある窯元やショップを回り、
スタンプを集めながら中尾山をぐるっと歩く
ウォークラリー形式です
ギャラリーやショップを併設していない窯元さんも、この日は臨時に店開きして
商品を並べてくれるので、お買い物もできます
(*ˊૢᵕˋૢ*)
ところで、「波佐見焼」とは?
およそ400年前の文禄、慶長の役に参加した
大村藩主が朝鮮から連れ帰った陶工が始祖
庶民の日常的な暮らしの中で使える器として
今に至ってきました
高級で繊細な有田焼に比べると
モダンでポップ、
オシャレ可愛いデザインで
リーズナブルな価格も魅力
気兼ねなく普段使いできます
昨年の秋、夫とこの中尾山の窯元巡りをして
そんな波佐見焼のファンになりました(*ˊૢᵕˋૢ*)
中尾山はとても小さなエリアなので、
ゆっくり一回りするのに3時間あれば充分
スタンプを押す箇所は25箇所
窯元をのぞいては、長閑な町の風景を楽しみながらブラブラと歩きました
焼き物の窯元の町
なかなか楽しい風景がいっぱいです
これは何でしょう?
実は...
鯉の形をした陶器
用途は?
小物入れって書いてありますが、おしぼりが入っています(笑)
今日のための臨時の店先に、大きな壺に投げ入れの生花を飾って私たちの目を楽しませてくれる所もあれば、
ショールームとしてご自宅のお部屋を解放し、
ちゃんとお花を花器に活けていらっしゃるところもあります
あはは^^;
どうしてもお花に目が行ってしまいます😅
綺麗なモザイク模様に見えますねー
実はお皿をひっくり返して裏側を見せて
埋め込んでいます
窯元さんの臨時のお店はこんな感じです
ご自宅の縁側や和室を開放して展示
工場の外に棚を設けて展示
事務所の窓ガラスを外して部屋の中が明るく見やすいように展示
敷地内にテントを張り、出店っぽく展示
昨年秋に訪れた際に、いくつか器を買った
「一真窯」さんで、「陶箱弁当」を予約しておきました
(白い器ですが
カンナを使って一つ一つ手彫りで模様をつける
シンプルでありながら手づくり感のある器作りをされている窯元さんです)
「陶箱弁当」とは、各窯元がこの桜陶祭のために
用意したオリジナルの器を付けたお弁当です
以前はその器に本当にお弁当を入れていたそうですが、最近はお弁当は折詰で器は別にちゃんと包装されているので、持ち帰り安くなったそうです
窯元によって陶箱弁当の値段は違います
単にお弁当だけと考えると高いですが、
自分のお気に入りの窯元の器がかなりお安い値段でお弁当についてくるので大人気です
お味噌汁とおかずはサービスですし、
なんとお酒も自由にどうぞ、と、各テーブルに
置かれていました
あ、私は飲んでませんよ^^;
夫と違う種類の陶箱弁当を予約していました
「一真窯」さんの器、とても気に入っているので、家に帰ってからのお楽しみです
お昼のお弁当を頂いたあと、
残りの窯元さんをゆっくり回って25個のスタンプ全てが押せました
歩数計では10000歩越え!
私は普段は車人間で、あまり歩くことが無いので、10000歩は自分では拍手👏( ˘ω˘ )
昨日に比べ、今日は気温も少し高くウォーキングにはぽかぽかと丁度良い天気でした
窯元巡りをしながら、やっぱり少し器を買ってしまいましたが
それは帰宅してからまた写真を撮ってアップしますね
また、昨日は武雄、有田そして鍋島焼の里、大川内山にも足を延ばして器を買いました
その話もまた後日写真とともにアップする予定です
楽しい週末を過ごすことができました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°