フーちゃんの花日記

ヨーロピアンフラワーデザイン連盟のアレンジメント教室を
神戸、芦屋、西宮で開催しているフーちゃん先生の花日記

はじめまして

ブログを見に来ていただいてありがとうございます。 アレンジメント教室での生徒さん制作のレッスン作品を「今週のレッスン」「プリザーブドフラワーコース」「エクセレントコース」「いけばなコース」で紹介しています。 私フーちゃんが作ったアレンジメント作品は生花アレンジもプリザアレンジも「フーちゃん作品」にまとめています。 その他、お花以外のこともいろいろ書いています。 見てもらえると励みになります。

カラーの花で (1)ハッピーイースター

2017年04月09日 | フーちゃん作品

今週のレッスンはカラーの花を楽しむデザインです

カラー

茎のしなやかなラインが美しい
清楚で上品な雰囲気のお花です

今回はこのカラーを使ったアレンジメントを3作品作ってみました

まずはprofessionalコースの作品「ハッピーイースター」

カラーの茎をある程度の長さを確保して作品の幅を決める箇所で使います
カラーのしなやかに伸びた茎を魅せる作品です
私にしては珍しく、ほとんどテキストデザインを尊重してアレンジしてみました(笑)

カラーはフローラルフォームの横側面に挿します

これ、とても難しいのです(~_~;)
茎は太いですが、とても柔らかく、挿そうとする時に手で握っている箇所に力が入ってしまいます
ただでさえ太くて挿しにくいのに、握っている茎の部分が自分の力でフニャッとなってしまいがち
茎は斜めカットではなく、まっすぐ切って挿しますが、
本当にうまく挿せる確率が低いのです😭



3本のカラーは長さと挿す角度を変え、テキスト通り、左側面に配置しています
右側面にはバラ3本を同じく角度、長さを変えて配置

花器周辺はラウンドのフォルムを意識し、まあるく作ります

ラウンド部分から左右に伸びる花材の茎とのコントラストを楽しむデザインなのです



教室レッスンではどの教室の花材もLAユリは硬い蕾状態でしたので
参加した生徒の皆さんは花材は位置にとても苦心されていました😢

ユリが咲くとこんな感じになるのですよ😘




少し右側から見ると




カラーのしなやかに伸びるラインは美しいですが、作品としての動きが薄いので、
あえてウネウネと曲がった茶色のドラゴンヤナギをカラーの前に置いてみました



フエルトのエッグオーナメントを添えるとちょっとキュートで可愛いくなりますね(^ ^)











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2017年 今週のレッスン 4月4日~4月10日

2017年04月06日 | 今週のレッスン

今週のレッスンは
「ハッピーイースター」

BasicコースとGradually,Professionalコース
デザインは異なりますが、
どちらも「カラー」の花をはじめとして
イースターカラーの明るく元気が出る色合いの
花材を使用したアレンジです

カラーの白
マムやバラは黄色
デンファレやスプレーマムは赤紫系
そして葉物のグリーン

爽やかでとてもメリハリの効いた作品が仕上がります

「カラー」は茎がとても太くて
フローラルフォームに挿すのが大変ですね^^;

一度挿すととても大きな穴が空いてしまいます
挿す位置、挿す角度、よく確認しながら
一発勝負で挿してください😅












































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祐徳稲荷神社に参拝

2017年04月03日 | 旅行

有田、伊万里、武雄、そして波佐見

焼き物巡りを楽しんだあと
今日は神戸に戻る日

長崎空港は午後の便でしたので
午前中空港まで寄り道をしていくことにしました

まずは日本三大稲荷のひとつ
「祐徳稲荷神社」

波佐見からは1時間程で行けます

商売繁盛、家運繁栄、大漁満足、交通安全
などなど...

参拝者は年間300万人にも達するとか



御本殿、御神楽殿など、とても彩色が華やかで美しい神社です



手水舎も美しいです




ガラスがはめ込まれていて反射して見にくいですが、手水舎の天井には龍が描かれています



楼門も威風堂々、とても威厳があって立派






御本殿に上がるには
この階段を上っていきます

実はエレベーターもあるのですが、
階段を上がった方がご利益がありそうな^^;





桜の花は、もう少しかなぁ~(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°


でも枝先にはこんな可愛い花も





御本殿も、とても立派です






普通なら、ここで終わりなのですが、
せっかくここまで来たのだから
「奥の院」まで行ってみることにしました



奥の院まで300メートル!
一瞬足が止まりましたが、
小さな子供がずんずんと進んで行くのを見て辞めるわけにはいきません^^;



伏見稲荷と同じように、鳥居をいくつも通っていきます





あ、これなら行けそう(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°



振り返ってみると、結構高くまで上って来ていることが分かります

が...



えぇー?

半分程まで上ってくると、足元が突然石の階段になります
それもかなりきつい勾配!

上を見て上るとシンドイので、ひたすら足元の石段を見ながら進みます



キツイ!キツイ、足が上がらない~!



遠くに赤く見えるのは鳥居です

途中、何度も立ち止まったり、少し大きな石に腰を下ろしたりして進みます


あと50メートル!



もう少し!



あ、空が見えます!もうすぐ、



到着!

久しぶりの酷い息切れ
でも、なんて見晴らしが素晴らしいのでしょう!



写真では分かりにくいですが、
向こうには海がみえます
有明湾です

Google mapで確認しましたよ^^;



暫くこの景色を眺めたあと、お参りをました

下に下りる時は、シンドイことはありませんが石段がゴツゴツしているし、段の高さがまちまちなので、本当に足元をよく見て下りないと怖い😱です

下りる途中で、今から上ろうとする私たちと同世代のご夫婦に声をかけられました

「まだまだ先ですか?」

「ええ、まだ先はありますし、結構大変ですから
頑張ってください」

と、お答えしましたが、そのご夫婦の足元を見ると革靴にハイヒール👞👠

絶対無理~😣と思いました(笑)

ちなみに私たちはジーンズにスニーカー
窯元巡りをするにはこんなスタイルが一番です(^^)

さて、下におりてから
おみくじを引いてみました



18の縁起物、何が当たるかしら?



六瓢箪、そしておみくじは



大吉❗️

今年のお正月に初詣で引いたおみくじも大吉でした


このおみくじに書いてあることば

「がむしゃらに努力すれば光が見えてくる
出来るからやるのではない
やるからできるのだ」

やるからできるのだ

あー、本当にそう思います(^^)


寄り道のつもりで立ち寄った祐徳稲荷神社
でも、お参りして、奥の院まで脚を運んで
なんだか楽しかったし、清々しい気持ちになれました







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長崎 焼き物の旅 ~波佐見焼~

2017年04月01日 | 旅行


週末を利用して九州へ来ています

今回の旅のメインの目的は
「波佐見焼」の窯元の多くが残る
長崎県の波佐見町、中尾山で行われる
「桜陶祭」です



中尾山にある窯元やショップを回り、
スタンプを集めながら中尾山をぐるっと歩く
ウォークラリー形式です
ギャラリーやショップを併設していない窯元さんも、この日は臨時に店開きして
商品を並べてくれるので、お買い物もできます
(*ˊૢᵕˋૢ*)

ところで、「波佐見焼」とは?

およそ400年前の文禄、慶長の役に参加した
大村藩主が朝鮮から連れ帰った陶工が始祖
庶民の日常的な暮らしの中で使える器として
今に至ってきました


高級で繊細な有田焼に比べると
モダンでポップ、
オシャレ可愛いデザインで
リーズナブルな価格も魅力
気兼ねなく普段使いできます

昨年の秋、夫とこの中尾山の窯元巡りをして
そんな波佐見焼のファンになりました(*ˊૢᵕˋૢ*)




中尾山はとても小さなエリアなので、
ゆっくり一回りするのに3時間あれば充分

スタンプを押す箇所は25箇所
窯元をのぞいては、長閑な町の風景を楽しみながらブラブラと歩きました

焼き物の窯元の町
なかなか楽しい風景がいっぱいです



これは何でしょう?
実は...



鯉の形をした陶器
用途は?



小物入れって書いてありますが、おしぼりが入っています(笑)

今日のための臨時の店先に、大きな壺に投げ入れの生花を飾って私たちの目を楽しませてくれる所もあれば、

ショールームとしてご自宅のお部屋を解放し、
ちゃんとお花を花器に活けていらっしゃるところもあります




























あはは^^;
どうしてもお花に目が行ってしまいます😅


綺麗なモザイク模様に見えますねー




実はお皿をひっくり返して裏側を見せて
埋め込んでいます




窯元さんの臨時のお店はこんな感じです

ご自宅の縁側や和室を開放して展示




工場の外に棚を設けて展示




事務所の窓ガラスを外して部屋の中が明るく見やすいように展示



敷地内にテントを張り、出店っぽく展示




昨年秋に訪れた際に、いくつか器を買った
「一真窯」さんで、「陶箱弁当」を予約しておきました

(白い器ですが
カンナを使って一つ一つ手彫りで模様をつける
シンプルでありながら手づくり感のある器作りをされている窯元さんです)





「陶箱弁当」とは、各窯元がこの桜陶祭のために
用意したオリジナルの器を付けたお弁当です

以前はその器に本当にお弁当を入れていたそうですが、最近はお弁当は折詰で器は別にちゃんと包装されているので、持ち帰り安くなったそうです

窯元によって陶箱弁当の値段は違います
単にお弁当だけと考えると高いですが、
自分のお気に入りの窯元の器がかなりお安い値段でお弁当についてくるので大人気です



お味噌汁とおかずはサービスですし、
なんとお酒も自由にどうぞ、と、各テーブルに
置かれていました



あ、私は飲んでませんよ^^;

夫と違う種類の陶箱弁当を予約していました
「一真窯」さんの器、とても気に入っているので、家に帰ってからのお楽しみです

お昼のお弁当を頂いたあと、
残りの窯元さんをゆっくり回って25個のスタンプ全てが押せました



歩数計では10000歩越え!

私は普段は車人間で、あまり歩くことが無いので、10000歩は自分では拍手👏( ˘ω˘ )

昨日に比べ、今日は気温も少し高くウォーキングにはぽかぽかと丁度良い天気でした

窯元巡りをしながら、やっぱり少し器を買ってしまいましたが
それは帰宅してからまた写真を撮ってアップしますね

また、昨日は武雄、有田そして鍋島焼の里、大川内山にも足を延ばして器を買いました

その話もまた後日写真とともにアップする予定です

楽しい週末を過ごすことができました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°








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