絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

ぜんぜんおもろくない桐野夏生

2007年10月03日 01時27分20秒 | 
調子に乗って桐野夏生読みまくり~~~っと思ったけど
「ダーク」「玉蘭」2冊とも全くおもろくなかった。。。
わざわざ日本から舞台を移しても、読んでいて外国のにおいがしないような内容
そんなの全く読者に迷惑、興ざめです。
所詮作り話なんだけど、いまそこにその現実があるように
書いて欲しいわ、、、

ところでもう一つのお店「古布きむら」さんの感想を書いていませんでした。
あまり時間もなかったのですが、それよりなにより
「きむら」の店主(おばちゃんの人)としゃべってばかりいて
ものを見ている暇がなかった、、、(どーいうことだ?)
摩訶不思議な縁で、この方の妹さんが古布を使ってお人形をつくっている方でして
うちの方面でギャラリーなんぞを開いておられ
そのオープンに私は行って、そこで姉さんである「きむら」の帯を
買っていたのでした。。。
(どこでも行ってるな~)
しかし、そもそもその妹さんとこがオープンのはがきをなぜ
私に送ってきたかといえば、姉さんである「きむら」さんが
とあるアトリエで古布の展示即売をしていたときに
見に行っていたからで、、、
まあ、世の中、広いようで狭いってことですかね。


覚王山めぐり

2007年10月03日 00時40分48秒 | きもの
思い立って、というか以前から一度は行ってみたかったお店に
ついに!行きました(おおげさ)
「蝉丸」と「古布きむら」さんです。

自力で愛車ではるばると、、、
どちらもグーグル地図でばっちり検索できて便利
ただ「蝉丸」さんは一方通行の多い場所で
ぐるぐるしてしまいました
ともあれ無事に着いて駐車場も少しだけどあって
こころおきなく入れましたが。。。

「蝉丸」という名前にちょっと情緒を感じるものですが
オーナーらしき人?が洋服なのは残念でした。
若い店長さんは着物でしたけど。
(かく言う自分も洋服なのだがぞうりで車が運転できない、いやコワイ)
このお店は値段がかわいくないというのをどこかのブログで見ていたので
さぞかしいいのが揃っていると思ったけど
(自分が探しているのは泥大島に合わせる染め帯~はんなり系)
着物もいろいろ好みで違うので「あっ!」というのはなかった。
…というか、自分もどんなのがいいのか正直わかっていないのです
大島にあわせて、、、といったら、オーナーらしき人いわく
「大島はほとんど置いてないのよ、私大島好きじゃないから。
結城が多いわね。」ですと。
まあ、あなたの趣味を聞いているわけじゃないんだけど、
と思いましたがそんなことは軽く流せる心の広い私(笑)

、、、で、結局いいもので買いたいものがなくて
ナンにでも合うか、と思って画像右側の名古屋帯を買ってきました。
これで前結びの角だしを教えてもらい、なかなかいい感じの帯でした。
(左は「きむら」さんで購入、ひげ紬か?)