FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>初級 ①

2013-07-02 11:45:13 | クライミングレッスン報告
6月9日(日)
メンバー:トージ(小3)、コージン(小5)、たけくん(小4)、コーヘイ(中2)、タクミ(中2)

今日のエリアは御岳ボルダー
梅雨入りはしたものの、幸い今日は良い天気だ
参加者は5人だが、そのうちの3名は中級、チームメンバー
中級の子どもたちの、外岩へのモチベーションが高いのが嬉しい半面、
初級からの参加が少ないのが残念だね
外岩に慣れるのに良いチャンスなのにな~

御嶽駅改札口で集合し、今日のエリアへ。
今日はボルダーのルート図集通称『黒本』で言うところの「杣の小橋」エリアで午前中は登り、
午後は「すべり台」という名称で呼んでいる岩のある、「御岳小橋」エリアへと移動
さらに中級の中学生達は居残りをして、「忍者返しの岩」へと転戦する予定だ。

「杣の小橋」エリアに到着し、みんなで準備体操のあと、いよいよクライミング開始だ
もともと拓かれているのは9級~6級くらいの課題。
初級の子どもたちは、一番簡単な9級の課題からトライ開始

初級の子どもたちが行くボルダーエリアは、
下地が良いこと、岩の高さが低いこと、お弁当を食べたりするのに気持ちの良い場所であること、
の3点を条件に選んでいる。




クライミングが大好きな子どもたちだけあって、9級~8級あたりの既成の課題は全く問題がない
以前から少し離れたところにある岩にも、独自に課題を設定して子どもたちにチャレンジしてもらているが、
こちらは少し手ごたえがあるらしく、人気集中



さて、今日は中級の中学生2人にリーダーシップをとってもらうことに。
エリアへの誘導や準備体操、登る時のアドバイスなど、ちょっとサブリーダー的なことを彼らに任せてみることに
とは言え、事前の指導が十分でなかったこともあって、
中学生は自分が登るほうに夢中になったり、なかなか上手くは行かない
始めのうちは私に叱られたりしていたが、少しずつ小学生達の面倒を見るようになった


~つづく~