FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>初級 ②

2013-07-03 12:54:26 | クライミングレッスン報告
既成の課題の登りやすいものや、私の課題なども大体登れた子どもたち


次は既成課題のある岩のトラバースにチャレンジだ
これはコーヘイが小さかった時に、当時のチームの仲間達と一緒に考えた課題
被っているので結構登りごたえがある
中学生たちにも良いアップだ



初級の子どもたちも参戦し、セッションに
近頃ボルダーの力をつけて来ているたけくんが小学生の中での初登だった
 ↓完登して喜びのポーズ?のたけくん


さて、クライミングが少し満足したところでお昼ご飯

初級のアウトドアでは、このランチタイムの後に、少し自然の中で自由に遊ぶ時間を設けている。
歩きにくい河原や川の中を歩いたり、走り回ったり、石投げをしたり、時には木に登ったり、はたまた泳いだり・・・。

都市部の子どもたちは今、基本的な運動能力が不足していることが専門家より指摘されている。
あまりに整備された環境で、体のコーディネーションを使った動きの経験が少なすぎるのだ。
たまに、低学年のお子さんに腹筋をやらせているお父さんのお話を伺ったりするが、それは害あって益少なし、である。
まだ小さい子どもたちに必要なのは、これから一生ものの運動能力をつけてあげること。
そしてそれには適した時期がある。


今日、子どもたちは川遊びを楽しみの一つに数えて来た
お昼を食べ終わり、お菓子の交換会をしたら、真っ先に川へ
そして・・・



~つづく~