FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2013-07-24 12:08:50 | クライミングレッスン報告
7月13日(土)
メンバー:ヒロキ(小5)、コージン(小5)、カツラ(小4)、ゲンちゃん(小2)

土曜のこの時間の常連さんのコージンに加え、新しくこの時間の固定メンバーになりつつあるヒロキ、フリーダムのスクール生で、たまにパンプにもレッスンに来るカツラ、そしてパンプのちびっこクラブ出身で、やはりたまにレッスンに来るゲンちゃんの4人。

ヒロキは割とセンスが良い。
コージンなどは「まだ始めたばかりなのに、スゴイな~」と大絶賛
一生懸命関わるようになれば、上手くなるだろう

もともとの能力は、確かに神様からのプレゼント。他の人より、ちょっとだけフライングする権利を許されている。
が、生まれついた素質は、それだけで最終的な能力を決定づけるものではない。
努力を学ぶこと、人格を磨くこと。
それらが伴って初めて光る珠となる。
そしてそのことを理解して実践することが、その人を前向きにし、チャレンジ精神にあふれた豊かな人格を築くことが可能なのだろう
一方、他人の能力を素直に認められるコージンのメンタルもなかなか良い
そういう人が、伸びやかに力を蓄えて行けるのだ、とも思う


実際のところ、コージンは実に楽しみながら、すくすくと成長中だ

みんな、それぞれ良いところがある 頑張れ、みんな

カツラは本当はもっとパンプのレッスンに来たいようだ。
レッスン後にみんなが次の申し込みをしているのを見ながら、「良いな~」とつぶやいている。
お家の事情は、人それぞれ。
諦めずに家で、そしてホームジムで出来ることをして準備していようね
何をすればわからなかったら、先生に相談してくださいね

ゲンちゃんはリードに入りたい。
ゲンちゃんも家の近くのジムで練習を重ね、登る力はかなり上がっている
あとは基礎的なムーブ力をもう少し磨いて、今の自分で出来る動きだけを重ねてしまうところをなおして行くことと、ルートの基礎的な技術力と認識を上げて行くと良いかな~

ヒロキはトップロープで5.7を登り、コージンは今日からリード。トップリードで5.5を登った。
カツラはトップロープで10aを完登。
ゲンちゃんは10bにチャレンジしたが、ちょっと遠くて抜けられなかった