写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

「このまち、あのころ」懐かしいにいがたの街並みと人々

2006-10-15 22:20:30 | 写真展
 新潟市内の東北電力グリーンプラザで、昭和30年代の新潟を中心とした写真を展示している。新潟大火や新潟地震の写真は、なかなかの迫力だ。当時の街並みや人々の姿も、とても興味が引かれる。映画では、「Always 三丁目の夕日」や「フラガール」といった昭和30年代を題材とした作品が大ヒットしている。写真もその流れか、とても、ノスタルジックで、懐かしい気分になれた。

撮影者は、中俣正義氏と桜井進一だが、どういう人か勉強不足で知らない。ただ、中俣氏については、新潟大火と新潟地震、新潟国体を写真に残しているところをみると報道関係者だろうか?実は、2年ほど前、南魚沼市六日町のショッピングモール「ララ」に展示されていた昭和30年前後の農村風景の写真に、感心したことがある。その撮影者が中俣氏で、氏は六日町欠之上の出身とのことだった。昭和30年代の県都新潟市と南魚沼の農村の様子を写真に残した中俣氏は、どんなひとだったのだろうか
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新潟県立近代美術館に行って

2006-10-13 23:56:59 | 写真展
 新潟県立近代美術館では11月12日まで、「中越大震災復興祈念特別展 新潟の仏像展」が、開催されている。普段、まじまじと仏像など見たことのない小生だが、千年くらい前の仏像のなんとも言えない存在感に、とても感心してしまった。写真とちがって、立体としての表現の奥深さに考えさせられた。

メインの展示室とは別に、第三展示室で 渡辺義雄「古寺大観」(写真)が展示されていた。解説から引用すると「渡辺義雄(新潟県三条市出身)は日本の近代写真成立期にその原点というべき数々の作品を発表し、その後の写真家達に多大な影響を与えた作家で、特に建築写真の第一者といわれました。・・・・」ということで、歴史的な作品らしい。作品はモノクロで撮った法隆寺の写真で、パンフォーカスで細部まで、シャープに写っている。室内(金堂内部)もはっきりとれており、それなりに凄いなとも思うが、絵はがきのような写真ばかりで、たぶん、今法隆寺に行けば同じような写真がとれそうな気がする。実際には、とても難しいことなのかもしれないが。これが、県立近代美術館の所蔵作品として、展示するほどのものなのかなあ・・・というのが率直な感想。仏像展の華やかさに較べるとちょっとさびしい。
新潟県出身の写真家については、また、いずれかの機会にふれたいと思う。
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デジタル1眼レフカメラの故障

2006-10-12 00:05:39 | カメラ 機材
 所有する唯一のデジタル1眼レフカメラは、コニカミノルタα7デジタルである。今年、コニカミノルタがカメラ事業から撤退する直前の3月に購入した。展示品だったこともあり、かなり安価で、バッテリーの予備もついてお得感が強く、所有するαレンズのことも考え買ってしまった。α7デジタルの売りのアンチシェイク機能(手ぶれ補正)の効果は、いまひとつわからない。たぶん、効いているのだろう。このカメラの難点はAF速度が遅いことで、子供のサッカーなんか撮る時は、やむを得ずMFモードでピント合わせしている。

 このカメラに望遠レンズをつけ、子供の運動会やスポーツシーンを撮っていたが、運動会で地面に落としてしまった。電源を入れると妙な振動が発生しシャッターがきれなくなった。保証期間中だったので、早速、購入したカメラ量販店に持ち込んだところ、2週間ほどで、戻ってきた。無料で手ブレ補正機構を交換し、各部を点検してくれたようだ。

ところが、持ち帰ってシャッターを切ると、ピントが合わない。視力の弱い小生の錯覚かと思ったが、そうでもない。それで、しかたなくもう一度修理に出したら、今度はメイン基盤が交換されて帰ってきた。もちろん無料だったが・・・。

10年近く使っているミノルタα507siが、一度も故障したことがないのと比べると同じミノルタでも、デジカメは故障しやすいのだろうか?
CCDとか手ブレ補正機構とかで、機械が精密になっているのが原因なのかちょっと気になるこの頃だ。
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観光写真コンテスト

2006-10-09 19:47:17 | コンテスト
 昨日、長岡市寺泊の「農と魚のフェスティバル」会場で、観光写真コンテスト(第9回わたしの見た寺泊を撮る)の表彰式があった。寺泊観光協会が行ったコンテストで、商品は協賛企業の宿泊券や海産物とかなり豪華だ。応募総数の報告はなっかたので、どれくらい観光振興に寄与しているのか疑問だが、9回も続けているのは、りっぱだ。

入賞作品は、おきまりの、夕焼けに染まる海岸や海上花火といったところ、入賞者は、半数が地元の寺泊のひと、あとは長岡市や新潟市など近郊のひとだった。

新潟県内のあちこちの「まち」で、観光写真コンテストを実施している。写真愛好家には、あいがたいことだが、主催者が意図している効果はあがっているのだろうか。そもそも、「まち」に魅力がなければ、いい写真にならないだろう。そういう意味で、すばらしい写真が集まるコンテストはそれだけ、その「まち」が、魅力にあふれているといえるかもしれない。

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モデルと猫

2006-10-08 21:01:19 | 撮影会
 今日、あるカメラ屋さんが、主催するポートレート撮影会に、初めて参加することになっていた。インターネットで見つけて申し込んだものだ。野外での撮影会なので、天候が気になっていた。場所選定が大変そうだ。

ところが、朝になって、主催者から「モデルさんの小さい頃から飼っていたネコのミ-ちゃんが亡くなった。昨日はずっと泣いてたらしく目が腫れてる上、とてもカメラの前に立てる状況ではない。」との連絡がはいり中止となった。

ウ---ン、猫か。ポートレート撮影会、楽しみにしていたのに トホホ 
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