HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

吹奏楽

2006年10月04日 | Weblog
合唱コンクールの合間に吹奏楽のステージがあった。これが驚くべき素晴らしさでまたまた感動した。

京都府のマーチングで金賞。さらに関西大会でも金賞に輝いた力がそこにあった。


とにかくうまい。ドラムの子もすごいの一言に尽きる。それぞれいろんな楽器の見せ場がある。さしずめ「スウィングガールズ及びボーイズ」だ。

3曲やったら会場から「アンコール」の声。
素敵な学校だ。


そしてアンコールに答えて、またまた最高に楽しいライブ(そうもうまさにライブだ)をやってくれた。体を動かしながらの演奏。ステップふみながら・・・

これって中学生?っていうぐらいパワーがある演奏だ。


彼らの未来が楽しみだ。
コメント (2)
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京都会館第二ホール

2006年10月04日 | Weblog
2年ぶりぐらいかな~。京都会館第二ホールに行ってきた。

私の今までの人生の中で記憶に残っているのでは今日で三回目となるはずだ。

一度目はイギリスのバンドThe JAMを観に。


オアシスもリスペクトしているポール・ウエラーは本当にかっこよかった。

次に来たのはChairという京都のインディーズバンドが出たキッズライブの時だ。もうあれから2年も経つんだ。懐かしいな。


そして今日はある中学の合唱コンクールがここで行われ、ちょっとした撮影を頼まれた私は思いがけずこの場所に舞い戻った。

中学の合唱コンクールを京都会館でやるというのはかなりの実績と先生の努力が必要だ。

私は最近地元の中学の合唱コンクールを見るチャンスがあったが、今日見た合唱コンクールは全く生徒たちの気合いが違った。

特に三年生は午後からだったんだけど、昼休みの間会館の外で力いっぱい練習していた。横に流れる疎水のベンチに座ってその歌声を聴いていたら、ときおり聞こえる「ファイト」だったり気合いの掛け声がまるでスポーツの試合が始まる前の力強さで微笑ましかった。練習でこんなにすごいわけだから本番はさぞすごいものを届けてくれるだろうと期待してしまった。

そして、それは期待以上のものだった。


中学生でこんなに感動を呼び起こす合唱があるんだ。

終了後泣きそうになった。実際、まず三年の合唱が始まる前に課題曲を音楽の先生が指揮して練習として三年全員で歌った時に、その素晴らしさにその先生までも感極まって泣きそうだった。本当に歌うことの楽しさを全身で表現している子供たちは光り輝いて見えた。

その音楽の先生が伝えたかったものが伝わったんだね。

「思い出は一人では作れない。誰かと作るもの。いっしょに思い出を作りましょう。」

と生徒たちに語りかけた先生の言葉が耳に残る。



実はハプニングがあった。プロのエンジニアが来てすべて録音していたのにトラブル発生である3年のクラスの1曲だけが収録できなかったと報告された。しかし、すぐに対応してまた録音できるようになった。そこでそのクラスだけもう一度1曲だけ歌うことになった。こんなこと初めてだと思う。そして、もう一度彼らは一生懸命歌った。そして終わった時、ピアノ伴奏の子が手で目のあたりを何度も拭いているのがみえた・・・泣いていたんだ。感極まって・・・


最優秀賞と優秀賞が発表され、会場は歓喜の声。

でも、賞をもらえなかったクラスもすごくよかった。本当に・・・


そして私はいい時間を彼らからもらえた。

ありがとう。



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