かなりインターバルがあいて
久しぶりに見たJet Lily Star。
彼らは関東では結構ライブやっているので
彼ら自身のブログとかでその状況を
想像するしかなかったし
あまり表立って
彼らのライブレポを書いてくれる人も
いないから、とにかく本物を見るしかないという
感じでこの日を待ち焦がれていた。
インターバルがあるほど
その違いがよくわかるというのか
すごい成長ぶり(っていうと失礼かもしれないけど)
想像以上にヤバいことになっていて
それがすごくうれしかった。
オープニングの入り方から
違っているような気がした。
「ジェットリリースターだ!」っていうのが
すっごく力強く響いた。
「17才」っていう曲はたぶん過去1回ぐらいしか
聞いたことはないと思うけど、
こんなにかっこいい曲だったっけって
改めて感動するほど。
こういう曲だよ。彼らに求めているのは。
ってほんとうれしくなった。
きっと前聞いた時より分厚くなっていると思う。
楽器すべてが自分を強調し、
そこから生まれる不協和音がまた
すごくかっこよくて
一曲目からこれだから
もうテンションが一気にヒートアップ!
2曲めは「destroy」だったんだけど
わからなかった。前に聞いたことがあるのに
きっとすごくこれも分厚くなったんだと思う。
こんな曲あったっけ?って思ったもの。
荒々しくて、ちっとも甘くない。
そこがすごくよかった。
3曲目は「願い」
まるでマグナムフォトを思い浮かべるような歌詞で
強く心にその思いが伝わってくる。これもどんどん進化して
CDで聞くよりも数倍ライブの方が歌が深く聴こえる。
4曲目(このあたりはやや順番は自信がない。
一晩寝ると忘れちゃって)
「彼女のショコラ」
この驚くべき変化に鳥肌が立った。
こんな曲になったんだって。
まるでこの前見た少女が美しい女性になって
びっくりしたように。
あるいは丸坊主の男の子が立派な青年になって
びっくりしたように。
UKサウンドの雰囲気で。
ソウさんがthe Whoが好きで、そのイベントにも
ベーシストとして参加したことがあるんだけど
そのフーの曲から漂う空気と同じ空気が感じられた。
メンバーはフーには興味ないからと言っていたソウさんだけど
知らぬ間にソウさんのベースからメンバーは引き込まれているんじゃ
ないかなって思った。
たぶんここで新曲
「重要事項」をやってくれたと思う。
この曲のことはブログに書かれていたので
いろいろ想像していた。
で、その想像はかなりいいセン行っていた。
やっぱり彼らのやりたい音楽っていうのは
これなんだって。
その「重要事項」っていう漢字から
感じられるように重い感じ。
そうヘヴィな感じ。
それがいい具合でJet Lily Starスタイルで
表現されている。
一言でいうなら、ロックである。って
当たり前だけど、純ロックである。
「ナチュラルボーンロッカーズ」は
まさにロックでいくぞ~宣言している歌。
生まれながらにしてロッカーとして生きる人生。
ロッカーというのは音楽を超えるひとつの生き方だから。
この4人のメンバーもそうだし、私自身もそう思っている。
ロッカーであることで、痛みにも耐えられるんだ。
最後にやった「parade」
この曲を聴く率が私は高いと思う。
信号で待って、誰かに背中を押されて歩いて行くというような
ところがあるけれど、その信号っていうのは
人生の分かれ道を表すんだろうね。
どの道を渡るのか、そこで立ち止まるのか。
それを誰かがそっとわからせてくれるときがある。
そうして、人は自分の前にたたずむ人の背中をそっと押して
進むようにうながすのかな?そのまた後ろの人はその押した
人の背中を押して。
そして終わりのないパレードが続いて
自分の人生を歩んで行くのかなって
そんなことを思いながら聞いていた。
ラストの曲のときはいつも思うけど
終わらないでほしい、この瞬間!って。
このパレードの最後に近いところで
真田さんがいつもと違うアドリブを
入れた。言葉なしで歌ったところ。
演奏も静まり、声が会場中に響き渡った。
なんか今掘っているんだって思った。
このステージに
そして会場に
そして大阪に
種を蒔くいっぱいの場所を
そして、そこに声から
出される見えない種が
いっぱい蒔かれているのが
見えるような気がした。
そこからいっぱい芽が出る事を
祈りながら、魂のこもった
エンディングに
胸がいっぱいになった。
あとで聞いたんだけど
あのアドリブのところは
メンバーはもちろん
知らなくて
それでもちゃんと
ついてきてくれたんだって。
それがロックバンドだよね。
メンバーが何をしようとしてるのか
わかるんだよね。
かつてエルレでライブを中断した
細美くんを心配そうに見守りながら
ドラムでその場をしのいだ
高橋さんのように
心を感じとれるんだね。
こうして、見事なまでに
感情を奪われてしまったように
全身全霊で入りこんでしまった
彼らJet Lily Starのライブ。
今回のライブで
彼らが何をしようとしているのか
どんな音楽を目指しているのかが
見えた気がした。
これなんだね?って
それは私の思い描いていた音楽で
彼らがそこに向かう決意みたいなのが
このライブで出ていて
それがすごくうれしくて
しあわせな気持ちになれた。
これからもずっと応援していこうと思った。
たとえライブに行けなくても、
この日のライブは私の感情を
新鮮に保ち続けてくれるだろうって思う。
ギターが
ドラムが
ベースが
そして
ボーカルが
すべてがそれぞれに「俺」を表現している。
そんな音楽が一番かっこいいんだ。
久しぶりに見たJet Lily Star。
彼らは関東では結構ライブやっているので
彼ら自身のブログとかでその状況を
想像するしかなかったし
あまり表立って
彼らのライブレポを書いてくれる人も
いないから、とにかく本物を見るしかないという
感じでこの日を待ち焦がれていた。
インターバルがあるほど
その違いがよくわかるというのか
すごい成長ぶり(っていうと失礼かもしれないけど)
想像以上にヤバいことになっていて
それがすごくうれしかった。
オープニングの入り方から
違っているような気がした。
「ジェットリリースターだ!」っていうのが
すっごく力強く響いた。
「17才」っていう曲はたぶん過去1回ぐらいしか
聞いたことはないと思うけど、
こんなにかっこいい曲だったっけって
改めて感動するほど。
こういう曲だよ。彼らに求めているのは。
ってほんとうれしくなった。
きっと前聞いた時より分厚くなっていると思う。
楽器すべてが自分を強調し、
そこから生まれる不協和音がまた
すごくかっこよくて
一曲目からこれだから
もうテンションが一気にヒートアップ!
2曲めは「destroy」だったんだけど
わからなかった。前に聞いたことがあるのに
きっとすごくこれも分厚くなったんだと思う。
こんな曲あったっけ?って思ったもの。
荒々しくて、ちっとも甘くない。
そこがすごくよかった。
3曲目は「願い」
まるでマグナムフォトを思い浮かべるような歌詞で
強く心にその思いが伝わってくる。これもどんどん進化して
CDで聞くよりも数倍ライブの方が歌が深く聴こえる。
4曲目(このあたりはやや順番は自信がない。
一晩寝ると忘れちゃって)
「彼女のショコラ」
この驚くべき変化に鳥肌が立った。
こんな曲になったんだって。
まるでこの前見た少女が美しい女性になって
びっくりしたように。
あるいは丸坊主の男の子が立派な青年になって
びっくりしたように。
UKサウンドの雰囲気で。
ソウさんがthe Whoが好きで、そのイベントにも
ベーシストとして参加したことがあるんだけど
そのフーの曲から漂う空気と同じ空気が感じられた。
メンバーはフーには興味ないからと言っていたソウさんだけど
知らぬ間にソウさんのベースからメンバーは引き込まれているんじゃ
ないかなって思った。
たぶんここで新曲
「重要事項」をやってくれたと思う。
この曲のことはブログに書かれていたので
いろいろ想像していた。
で、その想像はかなりいいセン行っていた。
やっぱり彼らのやりたい音楽っていうのは
これなんだって。
その「重要事項」っていう漢字から
感じられるように重い感じ。
そうヘヴィな感じ。
それがいい具合でJet Lily Starスタイルで
表現されている。
一言でいうなら、ロックである。って
当たり前だけど、純ロックである。
「ナチュラルボーンロッカーズ」は
まさにロックでいくぞ~宣言している歌。
生まれながらにしてロッカーとして生きる人生。
ロッカーというのは音楽を超えるひとつの生き方だから。
この4人のメンバーもそうだし、私自身もそう思っている。
ロッカーであることで、痛みにも耐えられるんだ。
最後にやった「parade」
この曲を聴く率が私は高いと思う。
信号で待って、誰かに背中を押されて歩いて行くというような
ところがあるけれど、その信号っていうのは
人生の分かれ道を表すんだろうね。
どの道を渡るのか、そこで立ち止まるのか。
それを誰かがそっとわからせてくれるときがある。
そうして、人は自分の前にたたずむ人の背中をそっと押して
進むようにうながすのかな?そのまた後ろの人はその押した
人の背中を押して。
そして終わりのないパレードが続いて
自分の人生を歩んで行くのかなって
そんなことを思いながら聞いていた。
ラストの曲のときはいつも思うけど
終わらないでほしい、この瞬間!って。
このパレードの最後に近いところで
真田さんがいつもと違うアドリブを
入れた。言葉なしで歌ったところ。
演奏も静まり、声が会場中に響き渡った。
なんか今掘っているんだって思った。
このステージに
そして会場に
そして大阪に
種を蒔くいっぱいの場所を
そして、そこに声から
出される見えない種が
いっぱい蒔かれているのが
見えるような気がした。
そこからいっぱい芽が出る事を
祈りながら、魂のこもった
エンディングに
胸がいっぱいになった。
あとで聞いたんだけど
あのアドリブのところは
メンバーはもちろん
知らなくて
それでもちゃんと
ついてきてくれたんだって。
それがロックバンドだよね。
メンバーが何をしようとしてるのか
わかるんだよね。
かつてエルレでライブを中断した
細美くんを心配そうに見守りながら
ドラムでその場をしのいだ
高橋さんのように
心を感じとれるんだね。
こうして、見事なまでに
感情を奪われてしまったように
全身全霊で入りこんでしまった
彼らJet Lily Starのライブ。
今回のライブで
彼らが何をしようとしているのか
どんな音楽を目指しているのかが
見えた気がした。
これなんだね?って
それは私の思い描いていた音楽で
彼らがそこに向かう決意みたいなのが
このライブで出ていて
それがすごくうれしくて
しあわせな気持ちになれた。
これからもずっと応援していこうと思った。
たとえライブに行けなくても、
この日のライブは私の感情を
新鮮に保ち続けてくれるだろうって思う。
ギターが
ドラムが
ベースが
そして
ボーカルが
すべてがそれぞれに「俺」を表現している。
そんな音楽が一番かっこいいんだ。