HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Summer Sonic 09 OSAKA (8月9日)パート2

2009年08月13日 | 洋楽
B’Zの待ち時間には降っていた雨も
ライブ開始と同時ぐらいに止んで
青空さえ見えてきた。

なんかすごいなぁ~って

私はどちらかというと後方で見ていたんだけど、
B’Zのファンはもれなく後ろまでいるんだというのが
よくわかった。サークルモッシュしている人たちも
いたし、どこでどういう振りをするのかも
理解している人が多かったからだ。


彼らのライブはもちろん初めてだったけれど
本当に凄いって思った。

CDだけではわかんない凄さ。
これがB'Zなんだって。

私はまったく彼らのファンでなかったわけではない。
初めて「ALONE」を聴いたとき
なんていい曲だろうって、
CDを買いにいって、そこで初めて彼らを知ったのだから。
それから「Calling」とかのあたりまで
どこかクイーンみたいなところがあるなぁ~って
好きだった。

ところが、だんだん商業ペースの感じがして
ブックオフにいくと彼らのCDは山盛りあって。
うわさではファンは4枚買うとか聞いて。
そういうのって嫌だなぁ~って
だんだん遠のいていった。

自分の好きなバンドのCDを売るなんてことは
考えられなかった。そんな扱いのバンドなんだとも
思ってしまった。

でも、やってくれた曲は
どれも聴いたことがあって
あ~これだけ彼らの曲は日々どこかで流れているんだって
改めて思った。


「今夜月の見える丘に」なんてほんと懐かしかったし、
名曲だって思った。
「Calling」も聴けて、感動した。
他にもいっぱいあって、
セットリストはわかんないけど
検索したら彼らのはすぐ出てくるから。

とにかく、完璧というのはこういうのを言うんだ。
っていうぐらい、完璧だった。
ボーカル力、演奏力、ステージパフォーマンス。
会場とのコール&レスポンス。天候。
ほんと彼らのライブを見てよかったって思った。

これからは安心して彼らを聴ける。
嘘じゃない本物として。

それにしても、ステージの端から端まで
よく動いて、結構近くまで来てくれて
ふつうよりよく見えたんじゃないかな。

稲葉さんの歌は半端じゃなかったよ。
最高級の歌声だった。

最後はやっぱり「Ultra soul」で
すっごく盛り上がった
って最初からずっと盛り上がってたけどね。


終わって、またもやぼーっとした状態から
結構長い待ち時間があって
リンキンパーク登場!

彼らの前のサマソニの時はちょっと冷めていた時だったけど
また好きだと改めて思い始めた今回はもうドキドキ。

少し遅れた開始だったけど、その分終わりも
かなり時間をオーバーしての
long ライブだった。

とにかく、好きな曲をいっぱいやってくれて
なんか本当に幸せな時間だった。
ちょっとU2っぽい曲があって、
なんだか、彼らもU2みたいな大物バンドに
近づいた気がした。
チェスターもやっぱり祈りに似た歌い方をして
それが胸の奥の奥まで響いてきた。
やっぱりリンキンも素晴らしいバンドだ。

チェスターのバンドの「デッドバイサンライズ」も
登場して、そこのギターの彼のことを
「彼は初めてのステージだよ」みたいなことを
言って紹介してた。3曲ほどやってくれたと思うけど
どれもいい感じだった。

そして、いったんステージを去り、
ふたたび戻ってきてくれて、
最後にはやっぱり
「One Step Closer」で締めくくった。

これ聴かないとやっぱり帰れないよね。

私が初めて彼らと出会った曲。
すぐにアルバムをこの曲を聴きたいがために
買いに行った頃を思い出す。

かなりもう昔になっちゃったな。
ちょっとだけあの頃の自分に戻りたいなんて
思ったり。

でも、あれだけの人数のフェスの場で
あれだけ個々に好きなように踊りまくっている
ライブっていうのも圧巻だった。
ほんと皆踊ってるの。拳をあげるだけじゃなくて
体をめちゃくちゃに揺らしたり、飛んだり
はねたり、ヘドバンしたり、訳わかんない行動してたり。
一部じゃなくてかなり全部ね(笑)

それだけ皆幸せだったってこと。
うれしくなるほど、みんなが音楽愛してるって感じた瞬間だ。

最後にやっぱり花火が上がって
私の今年のサマソニは終わった。

今年のサマソニはまさにボーカルのレベルの高いサマソニだった。


コメント (4)
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