生まれたのは明け方だったらしい。
8月の朝。
だから、夏と朝が好きなのかな?
私は気がつけば驚くほど年を重ねてしまってて
でも、気持ちはずっと足踏みしていて
そのバランスの悪さに困る事が有る。
正直、私の外身は着ぐるみのようなもので
中身しか自分を見てないんだと思う。
だから、ときどき周りから見たら
妙な奴にしか見えないんじゃないかと
不安になっていく。
最近、いろいろな事を考える。
無償の愛ってどんなものかとか。
計算で動いてないってことを人はわかってくれるのかとか。
報われなくてもやろうと思うことがあるのを
信じてもらえるのかとか。
遠い昔、親が見ていたモノクロの映画。
とってもきれいな映像できれいな女優さんが出ていた。
「忘れじの面影」っていうすっごい昔の映画だ。
主人公の女性がある男性をずっと思い続けて
その人に無償の愛を注ぎ続ける。でも、彼は
プレイボーイでそんな彼女のことなんて
覚えてなかった。だけれど、彼女が死んだ後に
彼に届いた手紙で初めてそれを知り、泣き崩れる。
そんな話だった。
私は子ども心にこんな愛し方ってあるんだと
すごく感動した。まだ小学生だったと思うけど。
自分がその女性みたいになろうとは思わないけれど
見返りなしに人に心を注ぐことってできるんだと
思う。ほんとうにただ相手の幸せだけを考えることって
あると思う。
それを悪く考える人がいると悲しい。
私はこれからもバカみたいに
誰からも期待されなくても
何かに一生懸命になるだろう。
自分しか知らないこともあるだろう。
それでも構わない。
何か役に立つのであれば
私は喜んで彼らのためにやろうと思う。
死ぬまでいや死んでしまってからも
知られなくても
私がやりたかったのだから
それでいいんだって。
私の人生って所詮そんなもんだから。
8月の朝。
だから、夏と朝が好きなのかな?
私は気がつけば驚くほど年を重ねてしまってて
でも、気持ちはずっと足踏みしていて
そのバランスの悪さに困る事が有る。
正直、私の外身は着ぐるみのようなもので
中身しか自分を見てないんだと思う。
だから、ときどき周りから見たら
妙な奴にしか見えないんじゃないかと
不安になっていく。
最近、いろいろな事を考える。
無償の愛ってどんなものかとか。
計算で動いてないってことを人はわかってくれるのかとか。
報われなくてもやろうと思うことがあるのを
信じてもらえるのかとか。
遠い昔、親が見ていたモノクロの映画。
とってもきれいな映像できれいな女優さんが出ていた。
「忘れじの面影」っていうすっごい昔の映画だ。
主人公の女性がある男性をずっと思い続けて
その人に無償の愛を注ぎ続ける。でも、彼は
プレイボーイでそんな彼女のことなんて
覚えてなかった。だけれど、彼女が死んだ後に
彼に届いた手紙で初めてそれを知り、泣き崩れる。
そんな話だった。
私は子ども心にこんな愛し方ってあるんだと
すごく感動した。まだ小学生だったと思うけど。
自分がその女性みたいになろうとは思わないけれど
見返りなしに人に心を注ぐことってできるんだと
思う。ほんとうにただ相手の幸せだけを考えることって
あると思う。
それを悪く考える人がいると悲しい。
私はこれからもバカみたいに
誰からも期待されなくても
何かに一生懸命になるだろう。
自分しか知らないこともあるだろう。
それでも構わない。
何か役に立つのであれば
私は喜んで彼らのためにやろうと思う。
死ぬまでいや死んでしまってからも
知られなくても
私がやりたかったのだから
それでいいんだって。
私の人生って所詮そんなもんだから。