よしもとばななの『キッチン』を読んだ事がある人なら、あの小説に登場する冷蔵庫のシーンは少なからず心に残っているのではないでしょうか?主人公が冷蔵庫のそばだと眠れるというところ。なんとなくわかる気がするのは私だけでしょうか?さびしい夜に真っ暗な台所で冷蔵庫を開けるとそこからまばゆい光が溢れ、そしてひんやりと流れてくる冷気になぜか癒される経験ってしたことがありませんか?ラジエーターの音が冷蔵庫の鼓動のように聞こえて、なぜか安心してしまうかんじ。
ずいぶん前に見たディズニーの「くまのプーさん」のTVシリーズの中のタイトル忘れたけど「ベビーシッター」の話の時のこと。クリストファーロビンがプーさんたちとベッドに入っていて、ベビーシッターには寝ているふりをしてたけど、お腹が減ったということで気付かれないように皆でキッチンにいきます。そしてぬいぐるみであるプーさんからすればものすごくでかい冷蔵庫を開けるとそこは財宝が眠る宝箱のようにまばゆい光を放って、ケーキやらフルーツやらごちそうやらがまるで宝石のように燦然と輝いているわけです。皆の「うぁ~~~あ」という表情と冷蔵庫のインパクトが今だに脳裏から離れません。これだけは是非見てもらいたいな~って思うシーンです。ほんとあれはすばらしいシーンです。騙されたと思ってみてください。
プーさんのは楽しそうだけど、現実の私の感覚では冷蔵庫を真夜中に何も食べるわけでもなく、飲むわけでもないのに開ける時っていうのはなんか悲しい時だったり、つらい時だったりするのです。なぜでしょう。そしてその冷気に少しほおを差し出すと、なんか悲しみが少し小さくなるような、つらさがちょっと減るような気がしてしまうのです。冷たいのに温かいそんな存在が冷蔵庫です。
そうそうこの前電気量販店で冷蔵庫を見てたら、冷蔵庫なのに冬場保温できる(あったかいの!)引き出しのあるものが出てました。たとえば夜遅く帰る旦那さんのために作った料理をそこに入れておけば4時間ぐらいあたたかいままで保温できるんですよ。レンジでちんをしなくていいわけです。冷蔵庫なのにあったかいのが妙に不自然でしたが(笑)
映画になった『キッチン』も見ましたが、あの映画は好きです。全体に静かな時が流れる映画であり、ツーンっとした透明感が漂います。それと料理もおいしそうでした(笑)
最後に、前にも書いたけど暗闇の中、机の上に置いたホタルを入れた瓶と暗闇の冷蔵庫の光がどこか似ている気がした私は儚げな緑っぽい光が好きみたいです(笑)・・・ここまで書いてて今ふと思い出した映画があります。フランス映画のエリック・ロメール監督の『緑の光線』です。この映画もストーリーは淡々と進んで行くのですが、ラストがこの緑の光がらみで妙に感動した記憶がうっすらと残ってます。「緑の光線」とは日没前にほんの一瞬だけ見えるという緑の光のことらしく、これを見ると幸せになれるといういい伝えがあるそうです。皆さんも日没前の緑の光を大切な人と見れるといいですね。
ずいぶん前に見たディズニーの「くまのプーさん」のTVシリーズの中のタイトル忘れたけど「ベビーシッター」の話の時のこと。クリストファーロビンがプーさんたちとベッドに入っていて、ベビーシッターには寝ているふりをしてたけど、お腹が減ったということで気付かれないように皆でキッチンにいきます。そしてぬいぐるみであるプーさんからすればものすごくでかい冷蔵庫を開けるとそこは財宝が眠る宝箱のようにまばゆい光を放って、ケーキやらフルーツやらごちそうやらがまるで宝石のように燦然と輝いているわけです。皆の「うぁ~~~あ」という表情と冷蔵庫のインパクトが今だに脳裏から離れません。これだけは是非見てもらいたいな~って思うシーンです。ほんとあれはすばらしいシーンです。騙されたと思ってみてください。
プーさんのは楽しそうだけど、現実の私の感覚では冷蔵庫を真夜中に何も食べるわけでもなく、飲むわけでもないのに開ける時っていうのはなんか悲しい時だったり、つらい時だったりするのです。なぜでしょう。そしてその冷気に少しほおを差し出すと、なんか悲しみが少し小さくなるような、つらさがちょっと減るような気がしてしまうのです。冷たいのに温かいそんな存在が冷蔵庫です。
そうそうこの前電気量販店で冷蔵庫を見てたら、冷蔵庫なのに冬場保温できる(あったかいの!)引き出しのあるものが出てました。たとえば夜遅く帰る旦那さんのために作った料理をそこに入れておけば4時間ぐらいあたたかいままで保温できるんですよ。レンジでちんをしなくていいわけです。冷蔵庫なのにあったかいのが妙に不自然でしたが(笑)
映画になった『キッチン』も見ましたが、あの映画は好きです。全体に静かな時が流れる映画であり、ツーンっとした透明感が漂います。それと料理もおいしそうでした(笑)
最後に、前にも書いたけど暗闇の中、机の上に置いたホタルを入れた瓶と暗闇の冷蔵庫の光がどこか似ている気がした私は儚げな緑っぽい光が好きみたいです(笑)・・・ここまで書いてて今ふと思い出した映画があります。フランス映画のエリック・ロメール監督の『緑の光線』です。この映画もストーリーは淡々と進んで行くのですが、ラストがこの緑の光がらみで妙に感動した記憶がうっすらと残ってます。「緑の光線」とは日没前にほんの一瞬だけ見えるという緑の光のことらしく、これを見ると幸せになれるといういい伝えがあるそうです。皆さんも日没前の緑の光を大切な人と見れるといいですね。
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