寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

鰹のタタキを煮てみました

2016年12月27日 23時02分26秒 | 男の手料理といえるかな?

 鰹は江戸時代には超の付くほどの高級魚でしたね。昭和

・平成に入って高値の年もありました。この2,3年は高値

になっています。それは鰹釣の漁船が使う撒き餌の鰯が減

少したことが原因といわれています。スーパーで鰹のタタ

キを安く売っていましたので買ってきました。

 我が家の家族は鰹を含めた光り物をほとんど食べません。

変ですね。それをあえて食ってきたのは、こんな美味い魚

を食べないなんて可笑しいと思い、鰹のうまさを知らせた

かったからです。

 生でだめなら煮てみようと思いました。カップに砂糖15

グラム、しょう油大さじ5杯、それをかき混ぜてお湯を加え

て150mlにした汁を作っておきます。タタキは輪切りにし

ておきます。初めに平底のフライパンに汁を入れて少し煮

立たせます。そこへタタキとショウガの薄切りを5,6片入

れて約8分間繰り返し表裏を返しながら汁が焼きつく寸前

まで煮込みました。これでできあがりです。

 味がよくしみ込んで美味しかったですよ。ショウガが臭

みをほどよく消していました。タタキは血合いの少ないと

ころを選びましたが、血合いの好きな方もいるでしょうね。