映画がはやらなくなったら「キリスト」をテーマにした映画を
作る、ということがいわれることがありました。「十戒」が公開
される前の映画界の事情については不明であすが、この映画は理
由なしに面白かったですね。
わたしは元来宗教を信じルことはないと考えてきましたので、
この映画も見るかどうかを迷いました。友人が 何回も見に行った
というほど面白い映画だというのでその友人と見に行きました。
映画というのは主義や宗教に関係なく面白いものだと思いました
ね。
映画の中で高校時代に習った世界史のことが思い出されました。
紀元前数千年前の話のようですが、エジプト王の奴隷だったヘブラ
イ人に一人の男子が誕生した。そのためにエジプト王はその子を川
に流してすべての男の幼児の生命を終えさせた。流された子はベシ
ア王女に助けられモーゼと名付けられて育てられた。
この映画ではピラミッドは奴隷に作らせたという設定になってい
ました。しかし現代では労働者の生活の中には奴隷の気配を感じら
れないということになっています。
映画では、ヘブライ人の故国へ帰ることは許さなかったが、モーゼ
に災害が起こるという予言が当たり出すと、王はヘブライ人の帰国
をゆるした。ここからがこの映画の見せ場になるのでこれ以上は書
きませんが特撮を使ったシーンは見物でしたね。
この映画からいろんなことを知ることが出来ました。しかし疑問
と思えることもあります。といっても私は宗教に感動することはあ
りませんでした。
次は「クレオパトラ」という映画を取り上げようと思います。
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