今日3回目の自動車免許更新のための高齢者講習を受けて
きました。朝8時30分から11時50分まで認知症の検査
やら、目の機能検査などを受けた後で、教習上のコースを一
人10分間ほど運転教習がありました。
この講習を受けていくつか感じたことがありました。一つ
は、受講者の中に認知症検査の用紙を渡されて、何回も繰り
返し説明を受けても理解できない人がいました。この話は自
分のことを棚に上げておいてのことです。この検査は100
点満点ですが、40点?未満で医師の診断を必要と判断される
ようです。しかし上記のような方でもその対象にならなかっ
たようです。また運転技術でも縁石に乗り上げるは、信号無
視、一時停止をしなかったり安全運転どころではない方が相
当数いました。
最近、報道で高齢者の事故比率が上昇していると言われて
いますがあの状態を目の当たりにみると肯けるのが恐ろしい
ですね。
運転免許証を更新するにはそれなりの理由があることでし
ょう。自分のことを引き合いに出すのは気が引けますが、私
は暗くなってからの自動車運転は出来るだけ控えるようにし
ています。というのはこの頃、私自身夜間の動体視力が少し
落ちてきたと思うからです。今回の検査でもその一端が指摘
されました。もう一つ、昼間でも速度の出し過ぎは絶対にし
ないことにしました。事故になってしまうとスピードを上げ
て目的地に早く到着するよりも時間が多く必要ですからね。
高齢者の自動車運転は、若いときとは全く違うものだと言
うことを自分で認識しなければ減少しないかもしれませんね。
高齢者講習を受けた感想を書きました。このブログを読ん
でくださる方の中にも高齢者の方がいるかもしれません。他
人を不幸にしないような運転にこれまで以上に心がけてほし
いものです。