これは大物です。 「ムガール君主(1618-1707)の戴冠」とでも呼ぶでしょうか。
製作者はJohann Mlchior Deinglinger(1664-1731)で、6年以上も費やして誕生日のために制作したそうです。ムガール君主とは父親をシャージャハンとし、(1658-1707)を統治したAurengZebで、繁栄をきづいたそうです。その様子は天蓋の下で戴冠が製作者Johann Mlchior Deinglingerによってあらわされている。(残念ながらこの絵葉書には一部きり見えません。)その歴史的真実は旅行の記述や絵によっても参考文献があるようです。ダイヤ5223 189ルビー 175 エメラルド、真珠32 カメオ、 サファイア 391と真珠 他。 作品名は Royal Household at Delhi ドレスデン展示
マハラジャの宝石も見事だったけれど、世界の博物館にはまだ公開されてはいない作品があるはずです。
マイセン陶磁器制作工房を1709年に設立したAugust the strongがこれを買い取ったようで、58485ドイツ金貨だったそうです。 どれほどに値したのやら。