を初めて見たのは日本民芸館だった。色彩の明るさに驚き、私の知っている沖縄を覆すような
色で、ピンクやブルーなどとりどりの色を見ながら、いったいどんな人が身に着けただろうか、と
想像していたものだった。
那覇の保存工芸館でそれらのいくつかを見学すると、日本民芸館の役割の足跡を新たに知った。
過去において、織物の保存保持に民芸館がサポートし、職人が新たに作品を作り続け、育成していたのだった。
織物や染色をたくさん見られるのは、ひょっとしたらネット上になってしまうかもしれない。
が、本物を見るのは保存活動を続けている博物館の恩恵によるだろう。
そして体験を通じて保存事業を募っているのも見逃せない。紅型プリントも影響力のひとつと言ってもよいだろうか・・
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