久しぶりに面白かった。
黄金比率 φファイ の登場で、ピラミッドをさまざまな規模で理論を展開する。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%A6
トップ ピラミッドと呼ばれる小さな物から、ピラミッドの近くにあるスフィンクスとの関係、更に大きくは古代遺跡(堅固な石組みのモアイ像の建つイースター島・モヘンジョダロ・マチュピチュ他)を地球儀上で線を結び、ついには天空の四つの星とギザのピラミッドの位置関係。
頻繁に登場するのが、数字と計算とπパイやらφファイ。 何を導くのだろうかと、ドラマの展開に盛り上がりがあるのに、それが欠けた今回の映画をただ追っていた。ときどき話者のコメントが現れ、その部屋には、ビュフォンが壁に貼ってあるのに気付く。
現代の技術からして、あれほどの巨大な石を積み上げ、整然とした理論 φ を元にしてピラミッドが構築・建造されたそうな事実に、信じられないと多くの人が語っていた。そして記録が残されていない点をも
指摘していた。 ドキュメンタリーの中では、ヘロドトスの記録をも映していました。
見ながら思い出していたのが、文字記録が始まる以前の人間の脳の使い方です。記録に頼らない頃は、現代人の脳の使い方と違っていたのでは(稗田阿礼という名前も浮かび上がったのです。)
・・・・と考えれば、納まるような、至って簡単な答え。
平安時代の陰陽道による(天体)暦で祭りごとを支配していた頃は、現代とは違っていたでしょう。都立大の先生を思い出しました。 私たちの脳は、コンピューターを産み出したけれど、さて、古の人々の
物の見え方や脳の使い方を示すでしょうか。それを探ろうとするのは、他でもないプログラミングする現代の先鋭脳でしょうが・・・・
世界にある古代遺跡の大きさと堅固さを指摘しながら、なぜこのφと地球の軸30度の線上に造られたか→ 古代の文化が消滅した警鐘を発したのではないだろうか→気象現象の猛威にたいして
地球にあるそうな地場極 が示され、世界中の科学者が論じなければ・・・・と締めくくった。 アメリカの地場を利用した活動を思い出してしまいました。
地場極があまりいじられると、太陽との関係で、地球が消滅してしまうのかしら、と、どきどきした映画でした。
原作本はあるのだろうか。 https://www.facebook.com/pyramidmovie?sk=app_221181897905137
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%A3%81%E6%B0%97
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%9C%B0%E7%A3%81%E6%B0%97%E5%AD%A6
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