売り場で竹に巻かれた練り製品を見た。そこで思い出したのが竹と食物の扱われ方。筒塩やら筒に入って焚かれたご飯。さらになんとTabshiirという言葉が私に再来したのだった。
「Sinoiranica」のページを開いたり、検索すると、シリカとして健康に益な情報があり、古くはインドからアラブに交易され、もともとはアーユルベーダで重宝に扱われた竹から作られる結晶(?)物だと知った。
ポプラの茎より丈があり,葉はオリーブの葉より大きくて、ペルシャやアラブでは発熱他あらゆる初期症状に対応して銀と同等の価値を置いていたそうだ。
私が面白いと感じたのは、身に着けると刃物からでも傷が防げるそうで、ボルネオの古い話が書かれていた。いったいどんな戦いだったでしょうね。
Sinoiranicaは物の交易と由来がLauferさんによって調べられ、本当に面白いです。インドヨーロッパ語源とアジアの言語、品物の交易が国々を交えて影響を残して現代にも繋がれている。地球はひとつなのです。
上海の建築現場では足場が竹なので、日本とは多いに違うので興味深く見ていたのを思い出す。
竹から食べ物?それも健康価値? 中国では漢方として扱われていた竹黄とある。
家庭用品でも、プラスチックの布団たたきは消滅したけれど、竹の製品は健在で、今年はしまい込んでいた竹のカーペットを日除けに置いてみたが、実際の直射はどうだったのだろうか、と30度に届かない9月半ばをほっとした心地でいる。
そういえば、竹の繊維が入ったスーツがあったが、さらっとしている。身の回りにも竹製品はたくさんありそうだ。
竹酢なんていうのもある。へ~
竹のシリカ、筒の中でカラコロと聞こえるそうで、売り場でその味を試してみたいものです。
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