さっと出かけてきました。季節柄、人と折り合うのは、都合がつきにくいので、展覧会が開催中にと、出かけました。
ルドンは、まだ開催中でしょう。 花の絵を期待していきましたが、1枚のみでした。が、ルドンのモノクロの作品に、エドガー・アラン・ポーに関わる作品があり、興味深かったです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC 詳細に記載されていますね。 短編が読みやすかった。
誘われるままに付属のレストランに入ると、館内は一枚板をふんだんに使った建造物でした。 おすすめのランチは、言葉通りおいしかったです。器の割にかなりボリュームがあり、
ちょこっとデザートと思いきや、舌触りの良いシャーベットが冷たくて、飲み物を注文しました。 おすすめのコーヒーのおいしいこと、有機コーヒー丸々産でした。 食事をするには、椅子の高さが少々塩梅が
違ったように感じましたが、木造に囲まれて高級感が楽しめます。
故宮展は、最終週ともあって、盛況でした。展示物をよく見学できず、ざっと見でした。
第二会場に入るなり、皇帝の黄色い式服を見て、「ああ、紅型あり」、と意を得たように息が一瞬に留まった。
昨年から紅型がどうにも気になっていたけれど、(視覚モードがら、鮮やかな色に焦がれていたのでしょう。) 琉球は中国カラーの影響があるのだと、納得したのです。新年参賀を描いた絵画にも、
琉球が日本よりも先の位置で描かれていました。 まだまだ文物のスケールは知らされていないと思うし、日本語の展示の方が、わかりやすいのは当然のことです。企画があれば、きっと引き続き盛況になるでしょう。