エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

食堂のおばちゃん15

2024-01-24 15:41:50 | 
食堂のおばちゃん 15 おむすび縁結び

山口恵以子 著  ハルキ文庫  2024年 1月18日 1刷

シリーズ15作目。 それぞれ歳もとる。 一(にのまえ)一子や二三は、それほど劇的?な変化はないけれど、周りの若い人たち、常連客、にはいろいろな変化が現れる。
結婚するもの、子どもが出来たので繁盛している店をしばし閉めなくてはいけなくなったり、二三の娘に病気が発覚したり。

娘の要に癌が見つかって、うろたえる二三。
同級生に連絡を取って、彼女が救われたという霊能者の所に行く。
親心としては十分理解できるけれど、わたし的には、霊能者って胡散臭い、と思っているので騙されなきゃいいのに、と思ってました。
さすが、このシリーズだけあってそんな悪人は出て来ずに、霊能者もとてもいい人だったわけですが。
個人的に、このシリーズには出してほしくなかったなーなんて思っています。

それはさておき\(゜ロ\)(/ロ゜)/
相変わらず美味しそうなお料理がたくさん出てきます。
家でも簡単に再現できるように巻末にレシピがいつくか載っているのもいつものこと。

そうそう、本の中にも美味しそうなおむすびが登場します。
世間ではおむすび屋さんも流行っていて、具材にもよりますが、1個500~700円もするようなのもあって、びっくりします。
おむすびなんてものは、母親がちゃっちゃと握って食べさせるものだ、という認識をupdateする時なのでしょうか。

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