三浦しをん 著 新潮文庫 平成30年6月1日 発行
先日の『あの家に暮らす四人の女』とは著者が同じとは思えない日記(笑)
日記といっても書いた人の死後発見された日記ではなく、もとから出版するのを前提でしたためられたものだから、笑える。
いきなり「俺」なんていう表現が出てきたので、三浦しをんって男性だっけ? としばし、ウキペディアに行ってみたりした(笑)
まぁ、とにかく笑えるっていうんで、この天変地異だの警察署から脱走だの、嬉しくないことの続く時には気分直しにいいかもしれない。
これがいつ書かれたものなのかはっきりしないけれど、なかに『本日の殿』という題名で、何度か【風林火山】のことを書いている部分がツボ(笑)
当時の、亀ちゃん・・・の台詞回しが誇張されていて面白い。
そのうち、何度目かの殿、に関する日記の中でついに、というか景虎さまの初登場のシーンが書かれていた。
景虎さまはそつのない感じであった・・・・いや、びみょーに浮いていました。。とか(笑)
ガ〇トはちゃんとやると(俺は)思っていた。 そつがない。
って具合に、褒めているのかと思いきや、ガ〇トの本質をするどく見抜いていたり。
ガ〇ト、と書いてあるページの下にはちゃんと脚注も書き込まれていて、〇に入る文字は《ス》ではない、とか(笑)
この風林火山に対する感想を書いているページだけでも私には笑えて楽しい本でした。
先日の『あの家に暮らす四人の女』とは著者が同じとは思えない日記(笑)
日記といっても書いた人の死後発見された日記ではなく、もとから出版するのを前提でしたためられたものだから、笑える。
いきなり「俺」なんていう表現が出てきたので、三浦しをんって男性だっけ? としばし、ウキペディアに行ってみたりした(笑)
まぁ、とにかく笑えるっていうんで、この天変地異だの警察署から脱走だの、嬉しくないことの続く時には気分直しにいいかもしれない。
これがいつ書かれたものなのかはっきりしないけれど、なかに『本日の殿』という題名で、何度か【風林火山】のことを書いている部分がツボ(笑)
当時の、亀ちゃん・・・の台詞回しが誇張されていて面白い。
そのうち、何度目かの殿、に関する日記の中でついに、というか景虎さまの初登場のシーンが書かれていた。
景虎さまはそつのない感じであった・・・・いや、びみょーに浮いていました。。とか(笑)
ガ〇トはちゃんとやると(俺は)思っていた。 そつがない。
って具合に、褒めているのかと思いきや、ガ〇トの本質をするどく見抜いていたり。
ガ〇ト、と書いてあるページの下にはちゃんと脚注も書き込まれていて、〇に入る文字は《ス》ではない、とか(笑)
この風林火山に対する感想を書いているページだけでも私には笑えて楽しい本でした。
あの時の亀ちゃんの台詞まわしは歌舞伎調というか、独特で(笑)
ガクちゃんはガクちゃんで美意識の権化って感じでした
余談ですが、ずっと亀ちゃん亀ちゃんと呼んでた人がある日突然猿之助さんになった時は
馴染めなくて唸ってました
そうそう、三浦しをんさんも、その歌舞伎調を(歌舞伎町って出たw)さらに誇張して書いてるの。
GACKTが謙信に決まったころ、GACKTにいかれてたから(笑) 彼の出番が来るまで大河をずっと見ずにいて、謙信登場の回から見たものでした。 なのでストーリーはいまいち覚えてませんが、私はいまだに、亀ちゃん、と呼んでます(笑)
わたしはまたストック本が無くなってきたので本屋に行きたい。