アレグリア

カルチャーで4月に知り合って、わりと気が合うので仲良くなった奈良住まいのTさんから、1週間前に「急な事で申し訳ないけれど、アレグリア行きませんか？」と誘われました。

別の友人と行くはずが、その方のご主人の具合が悪くなって行けそうもないので一人で行くか、誰か誘える人がいたらその人にチケットを譲ってほしいと。

アレグリアじゃなくて、サルティンバンコ？の時からかなぁ。　シルクドソレイユはいっぺん見てみたいなーと思っていたのでありがたくお誘いに乗りました。
めっちゃ久しぶりに環状線森ノ宮駅に降りました。
ここはピロティホールに行く時ぐらいしか降りない駅で、コロナ禍もあってお芝居もなかったから4年ぶりぐらいかなぁ。
例によって、乗換案内で乗る電車の時刻を細かく調べて（JRだけだと遅延でもあると困るので京阪で行くのも想定して）アクセス図を見て覚えて（笑）　準備万端で行きました。

Tさんとも、昔のサーカスとは段違いだね、なんてね（笑）
テント、というのは一緒なんだけどもう、内容が素晴らしすぎました。

私は身体が硬いので、あんな軟体動物みたいな格好になるのが信じられないし、ステージに仕込まれたトランポリンがあるにせよ、大勢の人がいろんな方向から走ってきて空中でぶつかりもせず交差するとか、もうすごかったです。
一番の花形出し物はやっぱり空中ブランコかなぁ。　はらはらしました。
空中ブランコも2種類あって、オオトリ？はうーんと高さのあるブランコ。
念の為にステージ上にネットが張られました。　反対側からのブランコから飛び移るだけじゃなくて、空中回転したりで、一瞬止まってるんじゃない？というぐらい空中での演技が長くて、でも落ちないで受け手に手つなぎして、またすぐ空のブランコに飛び移ってみたり。
シルクドソレイユの演者さんらはオリンピックの体操競技に出られるほど、いやそれ以上の技量がある集まりのようで感動しました。

（私には絶対無理だけどさ）医者になろうと思ったら死ぬほど勉強したら成績もアップしてなれるかもしれないけど、ああいう運動神経、身体能力ってのは努力して得られるものじゃないなー、そもそも備わっているものが違う、なーん思いました。