情報とのお付き合い

『二つ良いことはない』というようなことを日野原先生のエッセイで読んで、なるほどな～と思って以来、自分を戒めるために時々思い出したりしているけれど、ほんまにそうやね。

昨日、フィギュアの四大陸選手権で、ゆづ君が逆転優勝するかどうか、すごく楽しみにテレビ放送を待ってたわけ。
それまでの二日間は韓国からのライブ中継だったので、最終日も当然そうだと思っていて、７時からの放送だからっていうんで、いつもなら８時からDANとウォーキングをするのに出し抜いて(笑)　ひとりだけ夕方歩きに行ってきた。

夕飯準備もちゃっちゃと済ませて、それもこれも放送が始まったらテレビの前で釘付けになってやろうという魂胆。

で、ぽかっと空いた夕方の時間帯にスマホからtwitterを覗いたら、えっ。
ネイサン優勝で、ゆづ君がフリーでは１位を取ったものの、ショートの点数差をひっくり返せなくて２位に終わった、というのがたくさん流れていた。

昼間に試合やってたのね。
知らなかった。。。

だいたい、自分がこれだ、と思うもの以外テレビはつけないから新聞のラ・テ欄もほとんど見ないし、どこかでライブ中継やってたのかなぁ？？

ってなわけで、テレビ放送の時間には結果もすべてわかってしまっていて、面白みに欠けたものを見ていた次第。

インターネットの普及で、即座にいろんなことが分かるというのはとても便利だけど、こういう結果ものは、なんだか興を削ぐこともあるんだよね。
もっとも、心臓に悪いから(笑)　結果を知ったうえでじっくり見る派もいるだろうけどさ。

必要なことだけさっさと知って、知りたくないものは知らないで済ませる、ってことができないのもネット社会で、やっぱり二つ良いことはないんだな～って(笑)