エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

手前味噌

2021-03-08 07:57:15 | ぐるめ
この1月に3度目の手作り味噌を仕込んだ。

今、毎日のように口にしているのは去年の同時期に作って11月から食べ始めたもの。
これが、美味しいんだわ(笑)

はじめて手作り味噌を作った年はお試し、みたいなものだったので大豆が1キロ、米麹が1キロちょっと、粗塩が450gぐらいの量で勿論10カ月ほど寝かしていたからちゃんと味噌が出来ていた。
出来上がりが4キロほどだったのか。
ほとんど毎日味噌汁を飲む我が家では4キロでもあっさりと無くなった。

それを踏まえて去年はネットで見かけた味噌屋さんが薦める手作り味噌の割合を参照して仕上がり6キロほどの量を仕込んだ。
前年と同じように去年の手作り味噌も11月ごろから食べ始めた。

最初は初めて作った時の味噌との違いが正直よく分からなかった。
見かけは市販の味噌と違いもないのに、最初はしょっぱい。 しょっぱい・・・というか、塩味がとがっている感じ。
控えめに入れないと塩辛いみそ汁が出来てしまい、味噌を控えると見た目が味噌汁と言うよりは透き通ったすまし汁っぽかった(笑)

ところが出来上がった味噌は冷蔵庫保存でも少しずつ変化が起きる。 熟成というやつか。
(大量に作った時は一番美味しく感じる良い状態の時に冷凍するのがよいとか)

熟成のおかげでとがっている塩味が丸くなってきて、小分けにしている保存容器にも溜まり醤油のようなねっとりした液体が出てくるようになる。
それを味噌に混ぜ込んで使う。
麹の量が多いほど甘口になる。そこに持ってきて熟成が進んでいるから塩の量は元のままなのにまろやかで甘味が強くなる。


11月の頃と比べると格段に美味しくなっている。
楽しいわ~。 ミンサーを買って一年分ぐらい仕込めたらいいだろな。。
いや、同じ味噌では飽きるからやっぱり市販のものも買う方がいいのだろう(笑)





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