エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

64(ロクヨン) 前編

2016-05-26 07:55:26 | 映画
上下2冊の文庫本をやっと読み終えて、映画を観に行ってきました。
前編だけど原作でいうと必ずしも上巻までじゃないね。 下巻のストーリーも入っている。

後編も当然観るとして、、、原作本と映画のラストが違うとか。

それと本を読んでいる最中に映画の方の公式サイトをみて、誰が誰の役なのかキャストを調べたら、私が本でイメージしたのと違うんだよね。
二渡と諏訪、そして新聞記者の秋川。
まぁ、これは私の勝手なイメージだからどうでもいいとして(笑) やっぱり原作を読んでいて良かった。

細かいいきさつや、戦略ともいえる記者クラブとの駆け引き、あれって読んでいた方が絶対に分かりやすいと思ったから。
警務部と刑事部の対立構造は視覚に訴える点で映像の方がいいかな。 本だとケイムVSケイジの音(おん)が似てるからざ~っと読むとどっちがどっちの人だっけ?って相関図が分からなくなる(というのは私だけかもw)


それにしても主演の佐藤浩市さんがいろんなところで宣伝中に『男祭り』と言っていただけあって(笑) ほんとに骨太の男くさい映画だと思った。
誰もが主役をはれるような役者さんばかりなので、そういった点では見ごたえあるね。

そうそう、最初のほうの雪の積もった駅のホームのシーン。
あれって、同じく佐藤さん主演の『起終着駅 ターミナル』を思い出すっていうか、重なる。 このシーンは『マジかよ!』って突っ込みそうになったわ(笑)

さて、後編は原作とどう違うのか楽しみです。

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5 コメント

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おはようございます (ketty)
2016-05-26 08:48:59
男祭り、まさしく~(笑)。
原作未読だし、NHKドラマも見てないので、分かり難い個所もありましたが、それでも見応えありました。 後編も楽しみです。
ドラマでは、佐藤さんの役がピエール瀧さんだそうですが、今、惰性で見てる朝ドラの大将のイメージが強くて・・・(笑)。

映画が始まる前に、「重要なお知らせがあるので、最後まで見てください」のようなお知らせがあり、
何かな?と思ってたら、後編の宣伝で・・(苦笑)。

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NHKのドラマは見ました (どっぐべあ)
2016-05-26 13:00:34
私が1番ツッコミたいのは「同じ役を兄弟でやったらややこしい」です
顔が似てるだけに…

TV版の娘の家出の原因=父似の顔が嫌は全然似てないのになんでやねんって感じでしたが
映画はその点はなんとかなってそうですね
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こんにちは (楽母)
2016-05-26 13:29:31
kettyさん
三上が、記者クラブ対策で秋川の上司の・・・役名なんだっけ…嶋田久作・・・に会ってるところとか、原作だと細かく書いてるんですよね。 でも映画だと唐突に喫茶店の場面だったりで、読んでないと分かりにくいんじゃないかな?とか、そんなふうに思える場面がいくつかありました。二渡との関係も高校時代にまでさかのぼるのが端折られているし。 でも、おおむねここまでは原作に忠実でした。
ピエール瀧さん、そうそう弁当屋の大将や、あまちゃんの時も寿司屋のオヤジさんでしたよね(笑)

どっぐべあさん
NHKのサイトで確認しました。 なるほど、秋川役が兄弟か(笑) ドラマは見てないんですけど、映画より長時間の分、細かく作り上げられているのかな?
映画版でもあゆみちゃんは可愛らしい女優さんでしたよ、 奥さんはすごい美人って事だけど、夏川結衣さんは『すごい』がつくほどの美人でもないかな?って思いました。 とにかくアクの強い俳優さんばかりでした。
エンディングをどう変えてくるのか、気になります。
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はい (ポンチ姫)
2016-05-26 23:06:06
私も、テレビで、見ましたm(__)m
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おはようございます (楽母)
2016-05-27 08:00:30
ポンチちゃん
わたし、やっぱりたまにはテレビをつけておこうと思いました(笑) とにかく、ほぼテレビは見ないのでドラマになっていることも知らなかった次第。
ドラマと映画の比較をしたかったです。
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