構ってちゃん

どこぞの超男前さんのことを、素敵な〇河姫様が『構ってちゃん』と呼んでますが（笑）
うちにも居ります。　超もつかなきゃ、男前でもないんですが。

構ってちゃん若旦那、でございます。
このところ一段と不機嫌麗しく（爆）それを見るたび、いらいらさせられております。
忙しいようですよ。売り上げが上がっていて、というならいいんですけど、人手不足で。　本来の店長職のほかに、売り場の人員が足りないのでレジに回ったり、品物の補充をしたり、パック詰めのバックヤードにこもったり。

合い間合い間で業務連絡の電話も入れば、店長会議とやらもあるようで、どうもてんてこ舞いしているみたいなんです。
可愛そうとは思いますけど、仕方ないじゃん。。。

先日も公休出勤してました。　朝7時半ごろに出て行って、帰りは11時頃、というのが続いています。疲れているのも分かります。
けど・・・甘えるな！

私やDANも若い頃から親元を離れて、学校に行ったり就職してひとり暮らしをしていました。　職場時代、会社の持っていた球団が強くて便乗？優勝セールもあってとんでもなく忙しい思いをしたこともあります。　残業、残業、早朝出勤なんて当たり前のようにしていました。　同僚が河原町で倒れて救急車で運ばれる騒ぎになって、労働基準法に抵触してるっていうんで調べが入るかも？なんていう時期もありました。

同じように忙しい思いをしていた私は、それでも一人暮らし。今みたいに24時間営業しているコンビニやスーパーもなかった時代ですよ？　家に帰り着いてもろくに食べるものもない、という時間を過ごしてました。
勿論、休みの日には誰もしてくれないので掃除や洗濯、買いだめなんて仕事も待ってますし、公共料金の支払いも行ったものです。
それでも・・・私は親に愚痴など言わなかった！　それが当たり前だったから。
なのに、うちの若旦那はさもしんどそうな素振りで聞こえよがしにため息なんかついたりして。
いらいらします。この腑抜けぶりに。　しんど～とつぶやいて優しい言葉のひとつもかけてもらおうという魂胆が見え見えです。
勿論、楽母は根性悪なので（笑）そういう態度が見えれば見えるほど知らん顔をします。　若旦那は家にいる私が疲れもしなきゃ、対人関係で磨り減ることなど皆無と信じきっているようです。
そういう自分だけがしんどいんだ、という傲岸さが鼻につく。

かくして今日も、構ってちゃんを無視して、私は私のペースで一日が始まる。