西加奈子 著 新潮文庫 平成27年 1月30日 第3刷
第152回の直木賞受賞者の西さんですが、受賞作ではなくこの『白いしるし』を読みました。
本の裏カバーに『ひりつく記憶が身体を貫く 超全身恋愛小説』とあったので(笑)
つらつら考えてみれば、、、恋愛小説ってずい分読んでないなぁ。
ラブコメっぽいのは読んでるけど、ちゃんとした(笑)恋愛小説って。
いやはや、この歳のあたくしが恋愛小説だの恋愛を語るというのも非常に気持ち悪いというかこっ恥ずかしいものがあるんですけど、概ね、ひりつく、、、というのが外れではない小説でしたね。
恋ってよく言われるように、恋したいと思ってできるものでもないし、もう恋はしない!と誓ったところで気がついたらしてるものですよね。
言い古された言葉通り、やっぱり恋は落ちるもので、不倫はあかん、とか・・・理性で分かっていてもどうしようもないエネルギーで落ちるものだと思います。
この小説の主人公もたくさん恋をしてその都度傷ついて、もうのめり込んで傷つくのはごめんだ、と思ってるのに、2年のブランクの後ひと目見ただけで恋に落ちる。
勿論、あかん、あかんとブレーキをかけるのに、まぁ、、それって無理よね(笑)
理性でなんとかなるのは恋じゃない。
声を聞きたい! 逢いたい! って、やっぱり最初はそうだよね~。
久しく忘れていた恋愛急性期の熱を思い出しました。
まぁ、その恋しい相手のバックにあるものがちょっと特殊だったり、他の登場人物の恋模様もかなり普通じゃないわけですが、それでも人を好きになるエネルギーのすごさを感じさせるものでした。
関西弁もしっくりしてて割と早く読み進めて、読み終えた後、ちょっとぐったりしました・・・とさ。
第152回の直木賞受賞者の西さんですが、受賞作ではなくこの『白いしるし』を読みました。
本の裏カバーに『ひりつく記憶が身体を貫く 超全身恋愛小説』とあったので(笑)
つらつら考えてみれば、、、恋愛小説ってずい分読んでないなぁ。
ラブコメっぽいのは読んでるけど、ちゃんとした(笑)恋愛小説って。
いやはや、この歳のあたくしが恋愛小説だの恋愛を語るというのも非常に気持ち悪いというかこっ恥ずかしいものがあるんですけど、概ね、ひりつく、、、というのが外れではない小説でしたね。
恋ってよく言われるように、恋したいと思ってできるものでもないし、もう恋はしない!と誓ったところで気がついたらしてるものですよね。
言い古された言葉通り、やっぱり恋は落ちるもので、不倫はあかん、とか・・・理性で分かっていてもどうしようもないエネルギーで落ちるものだと思います。
この小説の主人公もたくさん恋をしてその都度傷ついて、もうのめり込んで傷つくのはごめんだ、と思ってるのに、2年のブランクの後ひと目見ただけで恋に落ちる。
勿論、あかん、あかんとブレーキをかけるのに、まぁ、、それって無理よね(笑)
理性でなんとかなるのは恋じゃない。
声を聞きたい! 逢いたい! って、やっぱり最初はそうだよね~。
久しく忘れていた恋愛急性期の熱を思い出しました。
まぁ、その恋しい相手のバックにあるものがちょっと特殊だったり、他の登場人物の恋模様もかなり普通じゃないわけですが、それでも人を好きになるエネルギーのすごさを感じさせるものでした。
関西弁もしっくりしてて割と早く読み進めて、読み終えた後、ちょっとぐったりしました・・・とさ。
えっ? 姫は殿様とはお見合い??
私、最後の恋は(笑) 勝手にGACKTに堕ちたときだわ。