新聞の読者の投書欄に、仙台にお住まいの被災者の思いが綴られていた。
ひもじい、寒い、眠れないという避難所の生活で、間が持たないのでとにかくじっとして目をつぶり横になっていると、ボランティアの人が入れ替わりやってきちゃ「大変ですか」「大丈夫ですか」「困っていることは?」と声かけをしていくそうだ。
投書された方は、ボランティアの人の善意が分かるので愛想よく受け答えしていたが、実際は疲れた、というような事を書いておられた。 なんだかその気持ちが分からないでもない。
変な例えなんだけど、父が晩年、もう末期の癌であんまり状態も良くなかった時、貧血になっていた。
で、多分、造血剤とかなにか処置はしてくれていたんだろうとは思うけれど、そうそうすぐに改善されるものでもない。
なのに、定期的にどんな具合かと採血をするのだ。
父は、貧血、貧血という割によく血を抜くなぁと皮肉を言ってた。
私も新型インフルで入院した時、熱も高かったのと、咳き込んだ拍子にぎっくり腰にでもなったのかとにかく安静にしていろ、と言われても横になっているのも苦痛な時があった。
で、痛み止めを出してもらうと、うとうとする。
痛くてなかなか寝られなかったので、うとうとでも寝られたら有難いのに、定期的に検温だのなんだのって回ってきては眠りを妨げられた。
なんだか、あの時のちょっともう勘弁して!という気持ちと似ているように思ったから。
患者はそれでもその行為が治療の為だと分かっているので面と向かって文句も言えず、被災者も、ボランティアが善意であるだけにほっといてくれとも言えず、ストレスが溜まっただろうな、なんて。
難しいよね、思いが必ずしもよい結果をもたらさないことがあるだけに。
ボランティアにかけつける方の一生懸命さや熱意は、募金することしかできない私には、頭の下がることだけど、ひょっとしたら心の中で、とてもたくさんの我慢と闘っておられる被災された方の奥底の思いを、もっと感じられなきゃならないんでは?とも思った次第。
ひもじい、寒い、眠れないという避難所の生活で、間が持たないのでとにかくじっとして目をつぶり横になっていると、ボランティアの人が入れ替わりやってきちゃ「大変ですか」「大丈夫ですか」「困っていることは?」と声かけをしていくそうだ。
投書された方は、ボランティアの人の善意が分かるので愛想よく受け答えしていたが、実際は疲れた、というような事を書いておられた。 なんだかその気持ちが分からないでもない。
変な例えなんだけど、父が晩年、もう末期の癌であんまり状態も良くなかった時、貧血になっていた。
で、多分、造血剤とかなにか処置はしてくれていたんだろうとは思うけれど、そうそうすぐに改善されるものでもない。
なのに、定期的にどんな具合かと採血をするのだ。
父は、貧血、貧血という割によく血を抜くなぁと皮肉を言ってた。
私も新型インフルで入院した時、熱も高かったのと、咳き込んだ拍子にぎっくり腰にでもなったのかとにかく安静にしていろ、と言われても横になっているのも苦痛な時があった。
で、痛み止めを出してもらうと、うとうとする。
痛くてなかなか寝られなかったので、うとうとでも寝られたら有難いのに、定期的に検温だのなんだのって回ってきては眠りを妨げられた。
なんだか、あの時のちょっともう勘弁して!という気持ちと似ているように思ったから。
患者はそれでもその行為が治療の為だと分かっているので面と向かって文句も言えず、被災者も、ボランティアが善意であるだけにほっといてくれとも言えず、ストレスが溜まっただろうな、なんて。
難しいよね、思いが必ずしもよい結果をもたらさないことがあるだけに。
ボランティアにかけつける方の一生懸命さや熱意は、募金することしかできない私には、頭の下がることだけど、ひょっとしたら心の中で、とてもたくさんの我慢と闘っておられる被災された方の奥底の思いを、もっと感じられなきゃならないんでは?とも思った次第。
あのね、これははっきりと『そうね』って言った方がいいと思うよ。
絶対に危ないって。
これはね、注意しとくに越したことが無いって私も思ってる。
小雨だからって平気で濡れてる人みると勇気あるなぁって思うわ。
あらら。ごめんなさい。
そうそう、テレビ見てたら地震速報が入ってましたね。 夕方になるときまって福島の浜通り、ってとこが揺れてるし。
ほんとにいつになったら収まるのかしらね。 ボランティアの受け入れ先のリーダーというか、統率側の不備があるんだと思う。 まぁ、あんまり細かい作業表や割り当て表も作れないかもしれないけれどね。
ネルさん
ネルさんはとっても気のつく人だと思ってるよ。
少なくとも私はとても良くしてもらってると感じてます。
ゆっき~さん
そうですよね。 大勢の人がいるんだから、ボランティアの人にすごく感謝されてる人もいるはず。 今日も、天皇・皇后両陛下が福島入りされてましたね。
あのお二方は素晴らしいヒーラーだと思いました。
避難所で生活している人はそういう悩みもあるけれど、避難所におられない被災者は正反対の事を思っておられるかもしれませんね。
イヤッ
気付かないフリしてるかもワタシ
慌てものの私ではありますが・・↑の「?」さん、私ではあ~りませんぞ
今日は両親の付き添いで病院へ行ってました
。仙台の被災者さん、というか、東北の方々の人柄の良さに頭が下がります。
今朝も、早朝にグラッときたので、一瞬覚悟してしまった。
避難所生活もすでに2ヶ月なんですね。
ストレスたるや相当だと思います。
ボランティアの人数が多いようなら、被災された一家に1人とか2人・・割り当ててお世話係りなんて作ったらどうかな?なんて無責任なこと考えました。
江戸っ子の粋ね。 なかなか今の世、そういうのも少なくなったよね。
我も、我もと出たがり多いし。
バルちぁんさん
どっちかっていうと、自分の不幸な時にはあんまり構って欲しくない私。
言いたかったり、聞いて欲しかったら自分から黙れ、、、って言われても喋るし、そうでなかったらほっといて欲しいのね。 なので、この投書されたかたの気持ち分かるわぁ。
ポンチちゃん
そうそう、御見舞いはね、ひと通り?すんだあとに行った方がいいと思う。
一度期に来て、それからパッタリ、ってのも虚しいもんよね。
我慢強くて、自分からあれこれ、ああしてほしい、こうして欲しい、って言える人も少ないからかもしれないけれど、あんまりずけずけ土足で心の中に入られるのも疲れるよねぇ。
ippuさん
父の入院時は、今よりずっと前だったから、まだ病院の患者への関わり方が病院側の都合、ってのが多かったです。
なので、朝いちの検温が6時とか。
大部屋だったりすると夜中になかなか眠れなくて明け方にやっと寝たなぁって頃には起こされる。夕食も早い、っていう感じで実際守られる側の患者が我慢してるってことが多かったです。 避難所でもそうだとしたら気の毒なことです。
実際に体験してみないと解らないでしょうね。私は楽母さん同様に解りますが・・・。
これが一番なんでしょうね?
ももさんかな、この時間だと。
私は気配りなんて出来る人じゃないよ。
だから、行かない(苦笑)
やっぱね、自分の向き、不向きは分かっていなくちゃ。
さとぽん君
それはあるねぇ。
○○してる自分が好き!って自己愛の塊に。 あ、そうそう恋愛だって錯覚と自己愛の産物なんだから。
エーさん
なんかね、歳とると、ものの見方が素直じゃないというか、深読み出来る(出来るだよ!)ようになるせいか、いちいち腹立ったり、そんなわけないじゃん!って思う事増えたよね(笑)
気働き、というのも大事だけれど、私は避難所にいくより、泥に埋まった自宅の整理に途方にくれてるお年寄りの所で、これを手伝ってほしい!って明確なリクエストのあるところで、指示された働きを・・・もし、やれっていうなら・・・したいね。
denbooさん
そうやね。 私、またしても貴女から教わるわ。 声をかけられずにスネる人もいる、、、って、気がつかへんかった。
ほんまに人とのかかわりは難しい。
善意であるだけに難しい。
避難してる人の思いも十人十色で、避難所で歌手の歌に涙を流して喜んでいる人もいるかと思えば、腹立ててる人もいるし。
声をかけなければそれで関わってもらえてないっていじける人もいたり、逆に声をかければ他の人もかけてるからそれが思わぬ迷惑になってしまったり。
相手に悪気がないだけに、余計にストレスに感じてしまうんじゃないかと思います。
引込み線を新しくするんだとか???
大きい震災を経て、ずい分とボランティアの心構えみたいなのも改善(?)されているみたいだけど・・・。
「大丈夫ですか?」「元気ですか?」と声をかけている様を見ていて、「大丈夫なはずないじゃん!」「元気なはずないじゃん!」って思っていました。。。
何でもそうだけど、臨機応変というかマニュアルどおりにはいかない、それぞれの状況に応じた応対が求められるようですね。
難しいです。。。
全員ではないだろうけど、ボランティアしてる自分ステキやん?みたいな勘違い野郎が増殖してそうなのが気がかり。
、ばかりとは限らないし、
又違ったストレスが被災者の方には溜まる?
私なんか、何の役にも立たず、迷惑かけるかも。せいぜい微々たる義援金を出すのが精一杯です。