エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

居眠り磐音シリーズ

2020-03-28 19:22:11 | 
居眠り磐音 26 紅花ノ邨
居眠り磐音 27 石榴ノ蠅

佐伯泰英 著  文春文庫  2020年 3月10日 第一刷

発売日に2冊買っていたのがやっと読了。
他の本も一緒に買っていて、たまにやるミスだけど、タイトルだけで手に取って買って帰ったらシリーズものの2作目だった、なんてこともあってまたそのシリーズの1作目を買い求めて読んでから、もう一度2作目を読み返したり、マスク作ってたり(笑)

でもまぁ、この居眠り磐音シリーズは読みかけるとあっという間に1冊読み終えてしまう。毎月2冊出版でなく5冊ぐらい出してくれたらいいのに(笑)

山形に嫁いでいった磐音の元許婚の奈緒に災難が降りかかる。
それは藩を巻き込んでの紅花商売の話だったが、嫁ぎ先の紅花問屋が取り潰しされようとするのを磐音がすくう、というもの。
かつて磐音が脱藩した関前藩と同じようなお家騒動が山形でも起こっている。
う~ん。
これは男のロマン(作者のことね)だな、と(笑)
かつて愛し結婚を誓った女。 いろいろあって今はお互い別の人と一緒になっているが、その女に何かがあれば一目散に駆けつける。
こういうのって、別れても~好きな人~♪  
ま、磐音も奈緒も、どっちもどっちだけど。 

27では次期将軍と目されている家基のたっての願いで江戸市中をみたいと。 評判の鰻屋、宮戸川にも寄りたいと。
その願いをかなえるべく奮闘する磐音と養父の玲圓ら。
家基を将軍の座につかせたくない田沼意次の息がかかる者らが暗殺にくるやもしれず、なかなかに警護も難しい。

それにしても、田沼は、え~っと、剣客商売では敵役ではなかったなぁ、、、などと思いながら読み進む。
今日もまた、本屋にだけ行って数冊買い込んできたけれど、いや、ほんとうに、この磐音シリーズだと月に10冊でも楽に読めるのになー(笑)



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