夏川草介 著 小学館文庫 2022年 9月11日 初版
文庫の帯に、《神様のカルテの著者が贈る、21世紀版銀河鉄道の夜》と。
確かに序章から始まり、第1~第4章、そして終章で成り立っているが、人の言葉を話すトラネコが出てきたり主人公の暮らす古本屋の壁がいつの間にか迷宮に繋がってみたりするファンタジー仕立て。
本の意義、価値、読書の意義、価値。
何のために本を読むのか?? というのが書かれている(のだと思う)
努力・根性・忍耐がなくておまけに飽き性の私が、、、それでも一番長く続いている習慣、、、趣味??と言えば読書なんだと思う。
幼児期の絵本から始まって、小学校に入るころから少年少女世界文学全集(名作だったか?)は家にあったし、父母の部屋にも日本文学全集、的なものが並んでいて、インドア派の私は暇にあかせて本をよく読んでいた。
今みたいにゲームがあったり、スマホで友達と繋がったりする時代じゃなかったし、一番の友は本だったように思う。
中学に入って、いきなり図書委員長をやれ、と学年主任の先生に言われて、訳も分からないまま図書委員長も務めていた。
なんだか知らないけれど、読書力テストだったか読書量テストだったか、そんなテストもあって図書委員長が悪い点を取るわけにいかないからとその頃もたくさん読んだなぁ。
でも、この本に書かれているように本を読んだからと言って、それがすぐ役にも立たないし、趣味の、或いは時間つぶしの道具としてだけにしか本とは付き合ってこなかったし、まぁ、それは今でも同じ(笑)
多分、身体を動かすことが好きならそっち方面に行くだろうし、テレビが好きなら日がな一日見ているかもしれない。
友達が多かったらしょっちゅうつるんで遊んだかもしれないけれど、私の場合は、一番身近で楽しいのが本を読むことだった、それだけのこと。
たくさん読んだからと言って知識も増えていないし賢くもならない。
人間性になにか影響を与えたものでもないように思う。
世の中の数ある趣味のひとつ、程度。
この小説では、本を読むことによって人を思う心が養われるといった、《本の力》を書いている。
そうなのかもしれない。 でも、なーんにも考えずになーんにも得られるものもなしに、ただ本を読むのが好き、という私みたいなのがいてもいいんじゃない??と思いつつ(笑)
文庫の帯に、《神様のカルテの著者が贈る、21世紀版銀河鉄道の夜》と。
確かに序章から始まり、第1~第4章、そして終章で成り立っているが、人の言葉を話すトラネコが出てきたり主人公の暮らす古本屋の壁がいつの間にか迷宮に繋がってみたりするファンタジー仕立て。
本の意義、価値、読書の意義、価値。
何のために本を読むのか?? というのが書かれている(のだと思う)
努力・根性・忍耐がなくておまけに飽き性の私が、、、それでも一番長く続いている習慣、、、趣味??と言えば読書なんだと思う。
幼児期の絵本から始まって、小学校に入るころから少年少女世界文学全集(名作だったか?)は家にあったし、父母の部屋にも日本文学全集、的なものが並んでいて、インドア派の私は暇にあかせて本をよく読んでいた。
今みたいにゲームがあったり、スマホで友達と繋がったりする時代じゃなかったし、一番の友は本だったように思う。
中学に入って、いきなり図書委員長をやれ、と学年主任の先生に言われて、訳も分からないまま図書委員長も務めていた。
なんだか知らないけれど、読書力テストだったか読書量テストだったか、そんなテストもあって図書委員長が悪い点を取るわけにいかないからとその頃もたくさん読んだなぁ。
でも、この本に書かれているように本を読んだからと言って、それがすぐ役にも立たないし、趣味の、或いは時間つぶしの道具としてだけにしか本とは付き合ってこなかったし、まぁ、それは今でも同じ(笑)
多分、身体を動かすことが好きならそっち方面に行くだろうし、テレビが好きなら日がな一日見ているかもしれない。
友達が多かったらしょっちゅうつるんで遊んだかもしれないけれど、私の場合は、一番身近で楽しいのが本を読むことだった、それだけのこと。
たくさん読んだからと言って知識も増えていないし賢くもならない。
人間性になにか影響を与えたものでもないように思う。
世の中の数ある趣味のひとつ、程度。
この小説では、本を読むことによって人を思う心が養われるといった、《本の力》を書いている。
そうなのかもしれない。 でも、なーんにも考えずになーんにも得られるものもなしに、ただ本を読むのが好き、という私みたいなのがいてもいいんじゃない??と思いつつ(笑)
私は小学生の頃は何故か伝記ばかり読んでいたので読書が国語の成績に繋がった実感はありませんが、読書好きの友人は課題で詩を書くと「おぉー!」と唸るような文章を書いていたし(視点のセンスも良かった)、感想文もずば抜けてました。
息子2人は読書量と国語の成績が明確に正比例してました(笑)
私たちが小学生の頃って、偉人伝みたいなのが流行ってませんでしたか? 私も伝記はたくさん読みました。
なぜか、ベーブルースとかルーゲーリックとか(笑)
本をたくさん読んだせいかどうか分かりませんが、私も作文や詩作で悩んだことは一度もありません。
むしろ作文は好きだったし、読書感想文もすぐ書き終えました。 詩はね、どっかの新聞にも載って校長室で取材を受けた覚えが(笑)
今はもう、当時の片りんも伺えませんが。
私も読書は教養というよりただの楽しい趣味だと思っています😁
1年前まで読書していましたが、今はスマホで漫画ばかり読んでます。ネットでは漫画本にはもちろん載らない読書のコメントやレビューが読めるんですよね。それも楽しいです。
楽母さんの文章の上手さは、小さい頃からの読書に培われていること、納得です。
毎日のブログの記事にしても、グイグイ引き込まれます。
私の場合、ちょっとよこしまな理由で、読書にはまりこんだこともありました。。。(笑)
今は、さっぱりです。
本を読むのが好きだからとか、面白いから、、、で良いじゃないですか。
もううざうざいろんな理由、私は要らないです。
結果的に本が好きでたくさん読んでいたら多少は賢くなったり、人を思いやれたり、想像力がついたりすれば儲けもの、ですよ(笑)
エーさん
褒め言葉大好きです(笑)
でも、わたしって、まともな文章書けてないですよね。
それよりも、エーさんからよこしまな理由って出てきたのにびっくりです(笑)
どんな邪まなんだろ(笑)
最近、寝落ちするのが増えているので1冊読み終える時間がとても長くなっています。