櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしを殺したお人形
太田詩織 著 角川文庫 令和元年 12月25日 初版
シリーズ15作目。
櫻子さんと高校生の正太郎の行く先々で死体がやけに見つかる。
というのに疑念を持った新聞記者の八鍬士(やくわまもる)という人物が現れる。
あまりにも頻繁に事件に遭遇する二人を疑う。
かるく、『探偵ごっこ』のようなものだと言うが、勿論、信じてはくれず二人に事故死した被害者が持ち歩いていた頭蓋骨の写真を見せて・・・
まぁ、その写真を見せられてからいろいろと聞き込み歩く櫻子さんは、いかにも櫻子さんらしい。
美しいのに言葉遣い、人使いも乱暴だし。
確かに骨をこよなく愛し、美貌の標本士は普通ではないけれど、彼女をよく知る人物が言うようなモンスターとも思えないんだけどな。
受験生である正太郎がさて、どんな運命に絡み取られるのか。
太田詩織 著 角川文庫 令和元年 12月25日 初版
シリーズ15作目。
櫻子さんと高校生の正太郎の行く先々で死体がやけに見つかる。
というのに疑念を持った新聞記者の八鍬士(やくわまもる)という人物が現れる。
あまりにも頻繁に事件に遭遇する二人を疑う。
かるく、『探偵ごっこ』のようなものだと言うが、勿論、信じてはくれず二人に事故死した被害者が持ち歩いていた頭蓋骨の写真を見せて・・・
まぁ、その写真を見せられてからいろいろと聞き込み歩く櫻子さんは、いかにも櫻子さんらしい。
美しいのに言葉遣い、人使いも乱暴だし。
確かに骨をこよなく愛し、美貌の標本士は普通ではないけれど、彼女をよく知る人物が言うようなモンスターとも思えないんだけどな。
受験生である正太郎がさて、どんな運命に絡み取られるのか。
桜の木の下には死体が眠っているといわれている。
それに近いね。
桜と桜子さん
そうそう、京都の桜がとりわけ美しいのは戦乱で死屍累々だったから、って聞きました。
櫻子さん、シリーズの途中からちょっと理解できないところが出てきています(苦笑)