柏井 壽 著 PHP研究所 2016年9月28日 第1版第1刷
小説やテレビドラマにもなった『鴨川食堂』の著者による京都の食べ物屋さんの紹介本。
レストランっていうより『食堂』
最近とみにおひとり様が多い私だから、気軽にふらっと入れるご飯屋さんを知っておくのもいいだろうと。
で、ね。。。
初っ端から、すご~く気になっていた寺町三条の『キッチンりゅうかい』と『常盤』が出てきてびっくり。
向かい合って建っている食堂なのよ。
すごくレトロな外観で、りゅうかいのほうには入り口の横にガラス出窓のサンプルケースがあって、たくさん並んでるの。
その向かいの常盤は、レトロっていうよりもっと・・・なんていうかなぁ??・・・古臭くて小汚い(ごめんなさい)雰囲気があってね。
ただし、日替わり定食っぽいものが店頭に出されているんだけれど、これがまた安くて、美味しそうなの(笑)
ご飯と味噌汁と鯖の炊いたんや、小鉢物が並んでいて、お昼に洋食を食べると胃に来るおばちゃんには、安心して食べられそうなごく普通の家庭のごはん、っぽくて魅力的なのよ。
ちらっと見える店内も私が子供のころ家にあったようなデコラ張りのテーブルがあったりで。
このすぐ傍の映画館で朝一映画を観終わった後、ちょうどお腹もすいてるし一度入りたくて入りたくてたまらないお店(笑)
でも、ちょっとここは私には敷居が高いんだな~。
先日の柳小路の八兵衛明神同様、ディープな京都って感じがする。
最初は誰かと一緒に入りたい。 次からはおひとり様でも平気だろうけれど初回は誰かと一緒が望ましい・・っていうお店。
以前、ツレ(おばちゃん)に「ここ一度入ってみたいのよ」って言ったら
「私、こういうとこ絶対ダメ」って即座に却下されて以来入れない。
ふん! いいとこの奥様ってこれだから付き合いづらい。
でもこの本で紹介されてたから・・・って理由で、なんだか一人でも大丈夫なような気がしてきた。
あとほんのちょっとの勇気で(笑)
寺町って雰囲気のあるお店が
多いですよね。それを眺めながら
歩いているだけでも楽しいですね。
報告、待っていますよ。
西舞鶴の駅前にレトロな雰囲気のべにや食堂
というのがあってよく食べに行ったのを思い出しました。
8時には商店街のお店は閉まってしまうのですが、
こんお店だけはやっていて、地元の方ばかりなので
最初は勇気がいりますが何回か行っているとその
居心地の良さに常連になってしまっていたりしました(笑)。
お約束通りに安くて美味しい食事にありつけました(笑)。
楽母さんの記事からそんな昔のことを思い出してしまいました。
ありがとうございました。
私ね、助走期間が長いんですよ。
だから、このお店も入ろうかどうしようかって、ン10年(笑)
勢いだけでなんでもできるのは腹立ってる時だけ。
うちの母が、あんまり片づけ上手じゃなかったのに、怒ってるとすごいあちこち片づけだしてたのね。
そういう所が親子だわ~って思いながら。
普段大きな通りを歩かないと迷子??になっちゃうので、たまに路地裏探検隊になると、すっごく目新しくて面白いです。 次にMOVIXに行った時は思い切って入ってみましょうかね。
ポンチちゃん
絶対、何度も通ってると思う。
かえって大学時代とか、そのあたりの方が入りやすかったかもね。 なんかね、男の人御用達みたいなお店だから入りにくいんだよね。
ゆっきーさん
最初の一回だけですよね、ちょっと勇気がいるのは。
多分、行けそうな気がしてきました(笑)
頑張ります!