げっ！

金曜日のジムの先生の事、今までも書いたと思いますが。

小柄で細くて、足先、手の指先まで優美です。
長い髪を頭頂部に近いところでギュッとくくって、スタジオ用のレオタードだったり、タンクトップにパンツ、だのでアクアの指導をしてくれます。

もともとヨガをやってらしたというだけあって、身体がものすごく柔らかい。
早めに来てストレッチをしている姿を見ましたが、もう、それはそれはびっくり。
どこかの男前さんみたいです（笑）

さすがやな～と思うのが、私たちと同じ時間、プールサイドで一緒に踊るのですが、当然マイクをつけて、次はこう、ああして、こうして・・・などと指示を出しながら、というのに最後まで全く息が上がらない。
最初から最後まで４５分間、おんなじ調子。
我々は水の中なので、先生より抵抗が大とはいえ、あの息も乱れないのには舌を巻く。

で、レッスンが終わって、シャワーを済ませて私は帰り支度、先生は次のスタジオレッスンに向けて着替えたりお化粧をしなおしたり、とドレッサーの所で隣り合わせになりました。
「先生、最後まで息も乱れないし、さすがですね」な～んて話からいろいろお喋りしていたら・・・

「私、もうheikeiもしたし、孫もいるのよ～」と。

一瞬、heikeiの意味を誤解してるのかと思った（笑）
でも、お孫ちゃんもいるってことは。。。

げっ。　いくつなんだろ、この先生。
私ね、人の年齢あてって苦手だと自覚はあるんだけど、それにしても・・・せいぜい３０代後半から４０代前半だと思ってた。

「えっ、先生、３０代だと思ってた」と言ったら、うふふ、みたいな。
先生も、自分が（超）若く見えることを知ってるんだね。　普通だったら「とんでもない！」とか「貴方、相当目が悪いでしょ」とかって、言うと思うんだけど、なんか言われ慣れてる、って感じだったもの。

あ～、まざまざと運動の力を思い知らされた・・・と同時に・・・私ってほんとに、人の年齢を当てるの苦手だわ～。。と思った日。