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『フォリドータ シネンシス』(ビルマ・中国南部原産)とある。
今季の蘭の最後に、待ちわびた新顔が咲いた。
シンビジューム、デンドロビューム、オンシジューム、カトレア、胡蝶蘭、なんて聞くとだいたいどんな蘭なのか、姿かたちの分かる人は多いと思う。
楽母も育てたり、飽きて捨てたり枯らしたりと、蘭も幾鉢も手元に揃えた事があった。
大きいものは移動や植え替えに難儀するし、あまりにデリケートで育てにくいものは根負けして手放した。
なので今、家にあるのは放っておいても大丈夫な手のかからない、小柄の良い子たちばかり。 なかでも、去年、初めて手に入れたこの子?は、ほとんど市場に出回っていないお嬢様。『下垂系の蘭』とあるだけで、買ったときには小さな小さな花芽だけ。まるいずんぐりしたバルブから剣状の葉が2枚ついてるだけの、まったく初めて目にした品種。 どんな花が咲くのがずっと心待ちにしていた。
ところが、小さな花芽はまったく動く気配もないまま年を越した。
いくらか伸びてきて、その先っぽに葉っぱの緑と、蕾と思しきものが見えてきた。
それからは気温と時間との睨めっこ。伸びているのかいないのかじりじりするような時を過ごし、あらっ?と思った頃には日ごとに大きくなるのが分かった。
蕾のようなものだったのは、はっきりと蕾と分かるようになり、シンビジュームのそれのずい分と小型のものが、それまで上を目指して伸びていたのに、突然、だらんとうなだれた。「枯れたと思わないでくださいね」・・・買ったときに教えてくれたおじさんの言葉が蘇る。 下垂系の大型シンビは見ているので、これと同じようなものだろうと、別段慌てもしない。
春の日差しが眩しく感じられるようになった頃から、日中は外の半日陰、そして日当たりの場所へと少しずつ慣らしていった。
そしてジャ~ン!!
今日、丸々と膨らんでいた蕾の一つが花開いた。
原種のものにありがちな、地味な色合い。緑の葉っぱと、薄緑の花。
これが改良されてピンク色になったりするともっと華やかに見えるんだろうけれど。
でもね、薬指の爪ほどの大きさしかない花なのに、よく見ると、一つ一つがカトレアやシンビと同じ花の形をしてるの。
愛しいわ。 花が咲くっていいね! なんだか良い事が待ってるような気がするよ。
今季の蘭の最後に、待ちわびた新顔が咲いた。
シンビジューム、デンドロビューム、オンシジューム、カトレア、胡蝶蘭、なんて聞くとだいたいどんな蘭なのか、姿かたちの分かる人は多いと思う。
楽母も育てたり、飽きて捨てたり枯らしたりと、蘭も幾鉢も手元に揃えた事があった。
大きいものは移動や植え替えに難儀するし、あまりにデリケートで育てにくいものは根負けして手放した。
なので今、家にあるのは放っておいても大丈夫な手のかからない、小柄の良い子たちばかり。 なかでも、去年、初めて手に入れたこの子?は、ほとんど市場に出回っていないお嬢様。『下垂系の蘭』とあるだけで、買ったときには小さな小さな花芽だけ。まるいずんぐりしたバルブから剣状の葉が2枚ついてるだけの、まったく初めて目にした品種。 どんな花が咲くのがずっと心待ちにしていた。
ところが、小さな花芽はまったく動く気配もないまま年を越した。
いくらか伸びてきて、その先っぽに葉っぱの緑と、蕾と思しきものが見えてきた。
それからは気温と時間との睨めっこ。伸びているのかいないのかじりじりするような時を過ごし、あらっ?と思った頃には日ごとに大きくなるのが分かった。
蕾のようなものだったのは、はっきりと蕾と分かるようになり、シンビジュームのそれのずい分と小型のものが、それまで上を目指して伸びていたのに、突然、だらんとうなだれた。「枯れたと思わないでくださいね」・・・買ったときに教えてくれたおじさんの言葉が蘇る。 下垂系の大型シンビは見ているので、これと同じようなものだろうと、別段慌てもしない。
春の日差しが眩しく感じられるようになった頃から、日中は外の半日陰、そして日当たりの場所へと少しずつ慣らしていった。
そしてジャ~ン!!
今日、丸々と膨らんでいた蕾の一つが花開いた。
原種のものにありがちな、地味な色合い。緑の葉っぱと、薄緑の花。
これが改良されてピンク色になったりするともっと華やかに見えるんだろうけれど。
でもね、薬指の爪ほどの大きさしかない花なのに、よく見ると、一つ一つがカトレアやシンビと同じ花の形をしてるの。
愛しいわ。 花が咲くっていいね! なんだか良い事が待ってるような気がするよ。
≪楽母も育てたり、飽きて捨てたり枯らしたりと、蘭も幾鉢も手元に揃えた事があった≫
いい趣味ですね。もう今はいない私の親父もいろいろと育てていました。
でも、残念ながら私にはそうした趣味は遺伝しないようで、ただ観るだけです。
≪今日、丸々と膨らんでいた蕾の一つが花開いた≫
オメデトウ! 今までの苦労? か報われたという感じなのでしょう?
うちの父も花木を育てるのが好きでした。
いろんな植物の名前を、父の後ろからついて回っていた私は教えてもらったものです。
庭もない家なので鉢物ばかりですが、もし広々とした庭があったらippu様のように、ハナミズキを紅白で植えてみたいです。
米隠れ、というかほぼ同着だとこういう事多くって。私、基本的に放っておいても大丈夫そうなのを選ぶ目はあると思うよ。(笑)手のかかるものはダメ。咲くまでに飽きる。。。
地味な色合いでも、品が良さそうな感じね。
我が家は今、外にほっぽりだしたシンビジューム達が沢山花を付けてます。でも、行儀が悪く、まるで乱杭歯!アザレアも満開です♪
アザレア、私、よく葉っぱの裏側にべたべたする虫を飼って?しまいます。
モッコウ薔薇が限界。 外の鉢はミニバラが季節。 君子蘭もお行儀悪く咲いてます。
いろんな木々が花開いていた
でも、父が世話をしているのは見たことが無い
時々植木屋さんがやってきて剪定していた
父が得意だったのは女の世話だ???
ウチも父に似て植木の世話は出来ない…
かと言って異性の世話もしたくない…
我が子の世話ができないのに他人の世話ができるわけがない♪
さて、どうやってパラパパの鼻先にスイーツをぶら下げるか???
目指すは淀だ~♪